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自分だけの単語帳づくり 62歳からのロシア語28

知らない単語が次から次へと出てくる

 当たり前の話だが、母語以外の言語を学習していると、次から次へと知らない単語、あやふやな単語、もっと知りたい単語が出てくる。

 初歩段階だと、最低限これだけは覚えようという単語集がある。例えば英語なら「ターゲット1900」とか、ロシア語なら「ロシア重要単語2200」などだ。

 私は「ロシア重要単語2200」をやった。問題は、その次にどの単語参考書を使うか。

 なぜなら、次から次へと知らない単語が出てくるからだ。ある程度知っていても、なんでこの箇所でこの単語使うかと疑問に思ったり、もう少しニュアンスを含めて知りたいので、アプリの辞書をよく引く。

 そうなると、まだまだ単語帳のようなものが必要なのだろうと思う。

 英語ならいろいろある。TOEIC用やIELTS用の単語集もあるが、ロシア語だとその手の参考書が少ない。これは本当に困ったことだ。

YouTube動画、会話例文集、出てくる単語を大学ノートに書く

 そこでしかたなく実行し始めたのは、自分で大学ノートに書いて自分だけの単語帳を作ることだ。

調べたい単語や覚えたい単語をノートに書いていく

 YouTubeの動画を見て調べた単語、「標準ロシア会話」の音読・暗唱で調べた単語、あるいは意味は知っていても、もっと広く深く知りたい単語などを書いていく。

 ロシア語話者とやりとりするメール文で、不明な単語や確認し、単語を大学ノートに書き出し、辞書アプリで意味をしらべていく。(写真参照)

 それを単語帳にする考えだ。だた、自家製単語帳を見て繰り返して覚える作業がなかなかできないでいる。

 でも、これだと本当に自分にとて必要で大事な単語だけを調べるノートになるので、実に約に立つと思う。知りたい単語、確認したい単語だけが集まっている自分の単語帳だ。

 当面は、このやり方で実行してみるつもりだ。ただ、この単語ノートも毎日複数回は開いて覚えておかないと、やっている意味がないんだろうなあ。


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Hayashi Masaaki 林克明ジャーナリスト
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