ロシアに抑圧された少数民族が日本に結集

1995年3月、ロシアに対する脱帝国主義、脱植民地主義の最前線にいたチェチェンに私は初めて行った。そのときは、ロシアに比べれば米粒のようなチェチェンの主権や独立を認める人などほとんどいなかった。
 
 時は流れて2023年8月1日、ウクライナやチェチェンはもちろん、ロシアに抑圧されてきた少数民族ちが東京に結集し、第七回 ロシア後の自由な民族フォーラムが開催された。(第1回は22年5月)

 孤立無援だった1995年のころを思えば、隔世の感がある。歴史的なイベントが日本で開催されたので参加・取材をした。当日圧まった人たちは、私を含めて歴史の証人かもしれない。

※フォーラムそのものはこちら3時間34分


• 全編「ロシア後の自由な民族フォーラム」Форум свободных н...

いただいたサポートは、記事をより充実させるため、また「自分と周囲と社会全体の幸せを増やす」という残りの人生の目的を達成するために使わせていただきます。