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2月16日 ウクライナに連帯する集会 講演:オクサーナ・ピスクノーワさん 

 ロシアによるウクライナ全面侵攻から3年が経とうとする今、侵略に抵抗するウクライナに連帯する集会を開催します。
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 内容は、1995年に来日した在日ウクライナ人、オクサーナ・ピスクノーワさんの講演が中心。

 ウクライナ東部出身の彼女の個人ヒストリーを聞きつつ、全面侵攻以降10回ウクライナを訪問してきたオクサーナさんに、現地のウクライナ人々はどのように変わり、いま何を思っているのかを語ってもらいます。

 オクサーナさんはウクライナ・ドネチク州出身。2014年にロシアによる対ウクライナ侵略が始まり、彼女の故郷ドネチク州の多くも占領されたままです。

 彼女はロシア語の教師でもあったのですが、2014年以降はロシア語やロシアとは距離を取り、祖国の言語であるウクライナ語を大切にし、ウクライナ文化を伝える活動を強めるようになりました。

 2022年2月24日のロシアによる全面侵攻以降、テレビ局等で通訳、翻訳、編集の仕事にかかりきりに。その傍ら、2022年3月以降、ウクライナに10回帰り、現地の人々と交流し様々な活動を続けています。最近では11月にウクライナから帰国したばかり。

 一方、ウクライナ現地と日本を行き来するのと併行して、22年3月ごろからウクライナからの避難民が日本にもやってくると、彼らの生活を支えるため、学校関係、病院関係などで通訳として手助け。また避難者からの様々な相談にも乗っています。

 日本人に対してはウクライナの紹介、避難してきたウクライナ人に対しては日本のことを教えていもいます。

 またウクライナ人のたちの日曜学校では、ウクライナの文化やウクライナ語の授業もしているそうです。(最近は忙して時間をとれないそうですが)さらに、ウクライナの刺繍や、IT(ウクライナはIT大国)について教えることもあるといいます。

 長年にわたり日本に住み、日本社会とウクライナ社会の両方を熟知するオクサーナ・ピスクノーワさんは、最適の講演者だと思います。

 10回にも及ぶウクライナ訪問から、この3年で(あるいは14年以降から10年あまりで)、現地の人々はどのように変わってきたか。

 そして彼らは今、何を思っているのか・・・。
 
 こうしたことを自由に語ってもらいます。ぜひ当日はご来場ください。

■2月16日(日)17時45分開場
会場:渋谷区勤労福祉会館2F第2洋室
   渋谷区神南1-19-8渋谷駅徒歩10分、公園通り
資料代:700円
主催:ウクライナ連帯ネットワーク(SUN)090-1429-9485

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Hayashi Masaaki 林克明ジャーナリスト
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