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音読1000回だけじゃない。テキスト書き写しも!國弘メソッド 62歳からのロシア語№33


音読1000回ではすまなかった


 一週間ほど前に、中学3年レベルの英語教材を音読1000回進める國弘正雄氏のメソッドを試み始めたことを書いた。

 実は、もう一つ大事なことがある。それは、音読するテキストの書き写しだ。もちろん知ってはいたのだが、音読1,000回に加えて文字で手書きで書くなんてとてもできないと思って、それは最初から除外していた。

 というのは、一昨年にロシア語の学習を始めるにあたり、英語系ユーチューバーや一般的な学習法の情報を仕入れた結果である。

 何かを覚えたり習得するときに、かつては書いて覚えるということをしていた人は多いと思う。

 しかし、学習法では書いて覚えたりすることはあまり効果がないとされている。だから、書いてもしょうがないじゃないかというような気持ちも湧いてきた。

 が、私が書き写しをしていないの最大の理由は、たんに大変だからである。しかし、それじゃダメではないかというのが、下記の動画である。

騙されたと思って2か月実行してみることにしてみた

 よくよく考えてみれば、読む・聞く・書く・話すの4つをやったほうが言語習得には役立つのはあたりまえだ。

 上の動画解説によると、効果は間違いなくあるという。第二言語を学習している人なら、たいていはアウトプットが必要だということは認識している。

 とくに音声によるアウトプットの訓練は重要だと思って、私はこれまで細々と学習を続けてきた。

 でも、書くこと自体がアウトプットの重要な手段であることは間違いない、という当たり前のことに気付いた。

 もちろん声に出して音読するアウトプットとは違う神経伝達があるのではないかと予測もできる。複数のアプローチでアウトプット訓練して方法の違いによる結果を知ることも楽しいかもしれないと思うようになった。

 他にもいろいろなことが推測できるとは思うのだが、こうしてあれこれ考えたりしているのなら、騙されたと思って実行してみることにした。

「騙されたと思って」というのは魔法のフレーズかもしれない。

 あまり長期間”騙される”のもいやだから、とりあえず、明日から2か月毎日書き写しをしてみることにした。

 上記の動画では1日2ページ書き写すとくことを話されている。時間的には音読の1割~2割が妥当だという。

 能力が低いことを自覚している私は、真に受けてそのまま実行したら挫折することは分かりきっているので、その半分の1日1ページの簡単なロシア語書き写しを2か月やってみることにした。

 効果があったか否かは、2か月、実行してみてから報告します。さあ、どんな結果になるのやら。

 2か月経ったら、正直に結果をnoteでお知らせします!

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Hayashi Masaaki 林克明ジャーナリスト
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