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私の風俗嬢時代

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私は2001年から7年間、風俗(ホテルヘルス・ソープランド)で仕事をしていました。 元風俗嬢の裏話、経験談、などなど書いた記事を集めています。 マガジンのフォロー大歓迎です♡
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記事一覧

元風俗嬢の私が語る8年のリアルな経験とその後の人生 後編

昨日の続きです。 前編はこちら。 ソープを辞める決断とその後の生活前夫の借金返済後も仕事を続けた理由 ソープランドで仕事をして、ようやく前夫の借金を完済することができましたが… 結局、風俗嬢という仕事を辞めるタイミングが見つからず、私はそのまま仕事を続けていました。 風俗は、他の仕事では得られない高収入を得ることができます。 なので、普通の仕事に戻る自信が持てませんでした。 再婚をきっかけに風俗嬢を引退 私が風俗嬢を引退するきっかけとなったのは、今の夫と再婚したこ

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元風俗嬢の私が語る8年のリアルな経験とその後の人生 前編

みなさまこんにちは。 今回は、noteの企画に乗っかります。 かなり長い記事になりますので、有料とさせていただきます。 「元風俗嬢として働いていた」という言葉に、どんなイメージがありますか? 過去にも書きましたが、私はソープランドで8年間働きました。 しかし、そのおかげで、ただの「仕事」以上に得られたものもありました。前夫の借金返済のために始めた仕事でしたが、その経験を通じて私は多くのことを学ぶことができました。 今回は、私自身がソープ嬢として働いたリアルな経験と、それ

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実録!元ソープ嬢 そうだ、プチ整形をしよう

私は、もともと一重まぶたでした。 とはいえ、それがコンプレックスであったことはありません。 目つきが悪い、目が細い、というわけではなかったからです。 母はパッチリとした二重ですが、もともと一重だったそうです。 母は高校生の頃、アイプチをくり返すうちに二重の「クセ」がついたんだとか。 コンプレックスではなかったものの、二重まぶたに対する「あこがれ」はありました。 なので、アイプチを試したことはあります。 が。 元来面倒くさがり、かつ不器用な私は、アイプチでうまく二重を作る

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ホーケイよもやま話

みなさまこんにちは。 今日は「ホーケイ」について書いていきます。 ホーケイ。 そう、包茎。 ソープ嬢をしていた頃、私は数百本の男性器を見ました。 それはもう、十人十色でしたねぇ…。 そんな中から、今回は「包茎」に焦点を当ててみます。 いきなりアダルトな話になるので、この先を有料とさせていただきます。

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実録!元ソープ嬢 ソープランドで初体験を迎えたお客さんの話

みなさまこんにちは。 ここのところ、暑さと仕事でバテておりまして… 長文記事を書くことができずにいました。 それにしても暑いです。 さて今回は、ソープランドで「初体験」を迎えたお客さんの話です。 ソープランドで初体験、というお客さんは、けっこういたように思います。 月に1度くらいは「僕、初めてなんで…」というお客さんが。 そのほとんどが、20代前半~半ばの男性でしたが、中には30代のお客さんもおりました。 「初体験」としてソープランドに来たお客さんに対して、私は「これ

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実録!元ソープ嬢 ソープ嬢時代のメイクについて

みなさまこんにちは。 今回は「メイク」について書きます。 私は、風俗嬢になる前は、ほとんどメイクをしませんでした。 ゆえに、メイク道具もほとんど持っていませんでした。 ですが… ホテルヘルスからソープに移ったことで、いよいよ「メイクの重要性」を認識したのです。 そこで私は、一冊の雑誌と出会いました。 今はなき「ビーズアップ(bea's up)」という雑誌です。 メイクの方法、流行、新商品… などなど、非常にわかりやすい内容の雑誌だったと記憶しています。 今は休刊→発

真面目な性病の話 尖圭コンジローマ編

前回の「カンジダ編」に引き続き、今回は「尖圭コンジローマ」について書いていきます。 尖圭コンジローマとは何か?尖圭コンジローマはHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染することで発症します。 子宮頸がんの原因とされるウイルスもHPVですが、尖圭コンジローマを引き起こすウイルスとは別物です。 このウイルスに感染すると、性器周辺にイボができます。 症状の特徴尖圭コンジローマは、性器周辺や肛門周辺にイボができることが症状の特徴です。 初めは小さな先が尖ったような形をしたイボです

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実録!元ソープ嬢 男性スタッフから受けたセクハラの話

おはようございます。 いつまでも暑いですねぇ…。 さて今回は「セクハラ」の話です。 今はどうかわかりませんが、22年前のソープランドでは、確かに「セクハラ」がありました。 私が最初に勤めたソープランドでの話です。 講習を受け、無事ソープ嬢としてデビューを果たし… そろそろ仕事にも慣れてきたかな、という頃に、男性スタッフによるセクハラを受けました。

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真面目な「性病」の話 カンジダ編

さて今回は、少し真面目な話を書こうと思います。 今回は女性がかかりやすい「カンジダ」について。 カンジダ膣炎は、厳密には性感染症ではありませんが、「真面目な性病の話」は多分シリーズ化するので、カテゴリとしてこちらに入れておきます。 私はソープ嬢時代、何度もカンジダ膣炎にかかりました。 そのことを踏まえて、カンジダとは何か、治療、予防について書いていきます。 カンジダ膣炎とはカンジダ膣炎とは、膣内にいるカンジダ菌が増殖し、おりものの増加・かゆみなどの不快な症状を起こす病気

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実録!元ソープ嬢 「〇〇祝い」のお客さん、真珠の感想

みなさまこんにちは。 今回から、シリーズタイトルを「実録!元ソープ嬢」にします。 なんか安っぽいタイトルですが、まぁそれも面白いかなぁと。 さて、今回も「お客さん」の話です。 まぁ数えきれないほどの男性客を相手にしたので、クセのある人もそれなりにいました。 ですが「出所祝い」のお客さんは、後にも先にもただ1回だけでした。 今回は、そんな話です。 ソープ嬢になってから4年目のことだったと思います。 最初に入った店から、私は2軒目のお店に移籍していた頃です。 いつものよう

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ソープ嬢時代のパネル写真をイラストにしてみたら

みなさまこんにちは。 ここ最近、AIイラストメーカーにハマっておりまして。 写真をアップロードすれば、イラストにしてくれる、というサイトです。 少し前、夫の写真をイラストにしたアレですね。 さて。 ソープランドをはじめとする風俗店には、だいたい「パネル写真」というものがあります。 これは、来店したお客さんに見せる嬢の写真です。 写真を見て、お客さんに選んでもらうわけです。 今はネット経由が多いのかな? 最近の風俗事情はわかりませんが… 私が現役の頃は、パネル写真という

ソープで最年長のお客さんの相手をした話

みなさまこんにちは。 ここ数日色々ありましたが、通常運転に戻ります。 今回は、最高齢のお客さんの話です。 ちょいと18禁になりますので、後半は有料とさせていただきます。 ご了承ください。 そのお客さんは、私がソープ嬢になって間もなくやってきました。 いつものように内線で呼び出され、1階までお客さんを迎えに行くと… そこに立っていたのは、小柄なおじいさんでした。 50代のお客さんの相手をしたことはありましたが… そのお客さんはどう見ても、70歳は超えています。 大丈夫か

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今日の私の記事に対するコメントへのお返事です+コメントについての考え方

さて、先ほどの記事にたいし、ふたたびHeroさんからコメントをいただきました。 (通知用リンク) 長くなりそうなので、記事での返信(その2)にします。 その1(?)はこちら。 で、この記事にいただいたコメントがこちら。 【返信】 コメントでは、女衒(スカウトマン)、楼主、警察や公務員が一体となって女性から搾取し、またソープランドが女性たちを危険にさらしていると主張していますが… この見解は、現代の性産業における多様な現実を十分に反映していないと言えます。 先の記事に

昨日の私の記事に対するコメントへのお返事です

今回の記事は、昨日書いた私の記事にいただいたコメントにたいする返信、という形になります。 昨日の記事のコメント欄に直接返信すればいいのでは、とも思うのですが… いかんせん、いただいたコメントが長いので、返信も長くなるかと思い、記事という形にしました。 詳しく知りたい方は、こちらの記事のコメント欄をご覧ください。 では、書いていきます。 【返信】 性的欲求を発散する手段が存在することが、その欲求を高める原因になる、という考えは、性的衝動について誤解していると言えます。