paji.eth

Tokyo Otaku Modeの中の人。Facebookで海外2000万人のファン、自社一気通貫で越境EC、翻訳、広告、配送代行など。攻略本ライター→Webディレクター→エンジニア→起業→複数バイアウト→Tokyo Otaku Mode創業。スタートアップ、ブロックチェーン好き

paji.eth

Tokyo Otaku Modeの中の人。Facebookで海外2000万人のファン、自社一気通貫で越境EC、翻訳、広告、配送代行など。攻略本ライター→Webディレクター→エンジニア→起業→複数バイアウト→Tokyo Otaku Mode創業。スタートアップ、ブロックチェーン好き

最近の記事

  • 固定された記事

YouTubeチャンネルを急成長させる7つの分析&考察【決定版】

こんにちは、noteでは初めてYouTubeチャンネルについて書きます。2020年の元旦に解説系YouTuberとして始動し、仕事の合間を縫って活動し続け、先日、チャンネル登録者1万人を達成することができました。思い出すだけでもツライw 2020年11月現在、 ■ 解説系『パジちゃんねる』(演者:私) チャンネル登録者:約10,000人 開始から:約330日 投稿本数:約120本 再生数10万回超え:1本(約1%) 再生数1万回超え:18本(約15%) 途中、新型コロナ

    • 稼げる新SNS「friendtech」から得た7つのインスピレーション

      新SNS『friend.tech』が話題です。「稼げるSNS」と呼ばれ”株”のように友達を売買できる設計に海外で賛否両論が巻き起こっています。海外の著名人や有名インフルエンサーがこぞって参画し、参加後すぐに数十万円を稼げたり、運営元企業も開始10日でなんと2億円の収益を売上げる快挙を達成。 『friend.tech』を実際触ってみると、良くも悪くもさまざまなインスピレーションが湧いてきます。今回は箇条書きでの「書き殴り」を共有します。まずは目次です。 ①やっぱりweb3ア

      • DAOを深掘りする話

        めゃちゃくちゃ面白いDAO談義がYouTubeで配信されていたので、1年ぶりにブログを書こうと思いました。 西野と学ぶNFTとDAO【無料版】けんすう・尾原和啓・箕輪厚介と徹底討論 https://youtu.be/dxwJd4dIzo0 動画では色々なトピックが飛び交っていて、思わず議論に混ざりたくなっちゃいました。私パジの実体験の視点を加えつつ、トピックごとに考えをまとめてみました。 みんなでコンテンツを作るのにDAOは向いている? 既存組織の中でDAO化する箇所

        • メタバースの経済圏にNFTは必要か?

          今回は「メタバースの経済圏にNFTは必要か?」を書いていきます。最近話題の「メタバース」では、メタバース上で経済圏をいかに構築するか議論がかわされています。経済圏構築には、ネット上のデータの価値が鍵になります。 ただ、これまでの『ネット上のデータの価値』は”幻”だと言われたら? 「そんなはずはない、すでにネット上では無数のデータが売買され経済圏はある」と言いたくなります。私も同じように考えていました。 ここから私の昔話をしていきます ─── ─── 例えば、ソシャゲの

        • 固定された記事

        YouTubeチャンネルを急成長させる7つの分析&考察【決定版】

          どうしたら日本人が「クラブハウス」をスタートアップできたのか15の考察

          こういう音声SNSは誰もが考えていたはずだったのに。このタイミングでこう来たか──。しかも英語圏グローバルからの日本人浸透といういつものパターン。ため息が出続けた1週間でした。まだ時期尚早かもしれませんが、日本を含めグローバルな音声SNSは「クラブハウス」がポジションを築いてしまう可能性が高いと感じます。 このブログを読んでくださっている方にはもはや説明不要の「クラブハウス」は、昨年2020年3月にローンチしたばかり。日本では1月23日からβ版が公開されたところ、1週間たら

          どうしたら日本人が「クラブハウス」をスタートアップできたのか15の考察

          世界を激変させるDeFiを専門用語なしで解説

          こんにちは、パジです。今回のテーマは「世界を激変させるDeFiを専門用語なしで解説」です。 いま、私はとても興奮しています。なぜかというと、今回紹介する世界を激変させるくらいのインパクトを持つ最新テクノロジーの話だからです。このテーマがマニアックなので、なかなか紹介する機会がなかったんです。 ただ、私がYouTubeで行っている『パジちゃんねる』で、4ヶ月位前に投稿したこの「DeFi」の解説動画が、最近ジワジワと再生数を伸ばしているようでして、世間的にも注目度が上がってい

          世界を激変させるDeFiを専門用語なしで解説

          PayPalのビットコイン決済対応のなにがすごいのか10の理由

          PayPalがビットコインやイーサリアムなど暗号資産(=仮想通貨)による決済に対応するとのことで、界隈はかなり盛り上がってます。関連する暗号資産も軒並み高騰していて、たしかにこれは歴史的な大ニュースだと思います。なにがすごいのかまとめてみました。 1. 経済規模と波及効果法定通貨に比べれば暗号資産まだまだ経済規模は小さいとはいえ、現時点でもビットコインだけで25兆円弱、イーサリアムも5兆円弱と、なかなかの規模まで成長してきています。10年前に、「無」から生まれ、ただのデジタ

          PayPalのビットコイン決済対応のなにがすごいのか10の理由

          前澤氏も注目する「独自通貨圏」とはなにかを解説してみた。SUICA対抗のMELONをブロックチェーンで作ったら

          今回は、ZOZO創業者の前澤友作氏が新しく始める事業として注目されている、「独自通貨圏」について、小学生でもわかるくらい、できるだけやさしい言葉だけで書いてみたいと思います。 「独自通貨圏」と書くと、なにやら難しい印象を持たれる方もいるかもしれないので、私がよく使う言葉で、「コミュニティ通貨」と置き換えると、イメージしやすいのではないでしょうか。 そして、ここでいう通貨は、10円玉や100円玉のような物体のある硬貨ではなく、銀行口座の通帳に書かれた数字データや、ビットコイ

          前澤氏も注目する「独自通貨圏」とはなにかを解説してみた。SUICA対抗のMELONをブロックチェーンで作ったら

          ブロックチェーンでDeFi革命が起こっているので専門用語を使わずに解説してみた

          今回は、ここまでの「革命」の歴史をおさらいしつつ、いま起こっていることを示して、もうすこし先の未来を考えてみたいと思います。 「革命ってどこで起こっているの?」という方も、たくさんいらっしゃると思います。でも、これまで「そういう未来の可能性あるよね」、と言われていたことが、いままさに目の前で本当に起こっているのです。いまこの瞬間にも、「革命」を目撃している人たちは興奮がずっと続いています。 今回はそんな「革命」をざっくりとあまさず書いています。ちょっと長くなりますが、しば

          ブロックチェーンでDeFi革命が起こっているので専門用語を使わずに解説してみた

          ブロックチェーンで今またデジタル革命が起こっているので専門用語を使わずに解説してみた

          今回は、今まさに米国発でブロックチェーンによってデジタル革命が起こっているという話をします。”革命”だなんて、またまた大げさなんだからという人がいたら、記事タイトルは大げさではなく、本当に革命が起こっているので、私の興奮をそのまま伝えているだけです。 インターネットが出てきた当時と同じくらい、「なんだこれはすごすぎる!」と、普段ITスタートアップの経営をしている私も興奮しています。 いまから書いていく内容は、パソコンに詳しい人であれば、すぐに実践できて、私が書いていること

          ブロックチェーンで今またデジタル革命が起こっているので専門用語を使わずに解説してみた

          コロナ禍の「医療」と「経済」の両立を考える

          この記事をお読みになる前に ・この記事はあくまで個人の考えや意見を綴ったものであり、私の関わる会社、事業、ブランド、プロジェクトとは関係ありません ・2020年8月2日時点の状況や情報を基にしたものであり、今後の新しい状況や新情報によって内容が変わる可能性があります 2020年8月2日現在、日本全国で新型コロナウイルスの感染拡大が広がっていて、「医療」と「経済」をどうバランスを取るべきか『強い方針』が打ち出されないため、国、都道府県/自治体、医療現場、企業、国民で考えがバ

          コロナ禍の「医療」と「経済」の両立を考える

          イシキのない世界

          人間が手を動かすとする。脳が「手を動かせ」と信号を送るから、その後によっこらしょと「手」が動く。意識が部位に指令を送ってコントロールしている、それが当たり前のように考えられてきた。しかし、とある実験によると、実はこのステップが逆だという。まず、「手が動く」。その直後、脳が「手を動かせ(動かした)」という信号を送っているというのだ。これはいったいどういうことなのだろう。 ・・・ ふと中学校の科学の授業を思い出す。ドキュメンタリービデオをただ観るというゆるい教師がいて、その回

          イシキのない世界

          繰り返されるウチュウ

          ビッグバンははじまりではなく、おわりからの再起動、なのかもしれない。終わりなきロマンともいえるし、果てしない無力感にも襲われる。 なにが本当なのか、宇宙のことを知れば知るほど良く分からなくなってくる。あのハッブル望遠鏡で有名な、エドウィン・ハッブル博士が遠い宇宙を観測したところ、これまでの常識とは違った『事実』に気づく。宇宙はどんどん膨張していたのだ。 ・・・ 渋谷。毎日進化する街。行き交う人々は都会のそれらしく忙しないが、目の中はみな輝いている。東急百貨店、桜ヶ丘

          繰り返されるウチュウ

          高次元のソンザイ

          この宇宙では、光よりも速い物質はないとされている。ところが、ざっくり言えば、量子力学の世界では、光を超えた何かが存在しているらしい。 対になる量子の片方が宇宙の端、その反対の宇宙の端にもう片方の量子があったとする。片方の性質が観測によって定まると、もう片方の性質もどんなに距離が離れていても、まるで通信がなされたかのように決まるのだ。 また、光の速度に近づけば近づくほど、時間の流れが遅くなるという現象と紐づけると、スペックの足りないパソコンで、動作の重たいゲームを動かしてい

          高次元のソンザイ

          レビューというシロモノ

          最近、たしかにGoogleマップのレビューを参考にすることが多くなってきた。特に、地方を旅している時。 かくいうこのブログを書いているお店も、Googleマップに雑に「コーヒー」と入れて探した4.2の喫茶店だ。 ・・・ 7月の初旬に北海道を巡っていた時のこと、富良野、稚内、札幌、小樽、ニセコと北海道をぐるっと半周して、最終日に洞爺湖で宿泊予定となっていた。少し時間に余裕があったので、お得意のGoogleマップで雑に「観光名所」と打ち込んでみる。ズラッとリストが出てき

          レビューというシロモノ

          スマホの中のセカイ

          電車に乗る。いつもならニュースでも見ようかとポケットの中のスマホを取り出しアプリを立ち上げるところだ。前の電車がつまっているとかで、出発時間が遅れる。周りの乗客のため息まじりの息づかいが聞こえるが、次の瞬間には、みんないま見ていたスマホの世界へ没入しだす。 ふと、この世界は何なのだろうなと思う。現実に存在する自分。その自分が電車に乗っている。電車に乗っている「ヒマ」をつぶそうとして脳をスマホの世界に没入させる。その時間は、いつも見慣れた景色を見ながらただぼーっと電車に乗って

          スマホの中のセカイ