調味料を揃える 基本編

この記事は、最低限のもので生活するいわゆるミニマリストや、一人暮らしを始めたての方などの参考になれば幸いだ。最低限の調味料について料理好きの観点から述べる。細かい考察は別記事にて。

どんなに食材の好みが分かれようと、調味料は基本的に皆同じものを使うわけだ。特に凝ったものを作らない場合、とりあえず「さしすせそ」があれば十分だ。それどころか、凝ったものを作るにしても「さしすせそ」さえあればそれなりに対応できる。(特別な調味料がないと味が決まらないものを除いて)さしすせそとは?


           砂糖 塩 酢 醤油 味噌 

 さとう しお す せうゆ そみ



            ↓以下それぞれの解説↓


           砂糖

これはいわゆる普通の白砂糖でよい。結局普通の上白が汎用性no1。サラサラ砂糖が好きならグラニューを。満遍なくまぶさるため味を調えるときにも使いやすい。ただ、人工甘味料、お前だけは嫌いだ。(まずい)


普通の精製塩がよい。


 これは奥が深いが、恥ずかしながら筆者はあまりしらない。天然醸造とか本醸造の違いも知らない。というのも、酸っぱいものがそこまで好きではないからだ。絶対に言えるのは、「ちゃんとした」ものを買うべきである。(味が圧倒的によい)原材料に化学調味料、酸味料(クエン酸)、カラメル色素、核酸、砂糖といったいろいろな添加物があるのは避けたほうがいい。この手の酢は一般的に安価で消費者に優しいが、舌には厳しく、刺さるような酸味がある。あまり美味いものではない。節約は他で。


醤油

これも奥が深い。とりあえず、国産大豆使用のなるべく添加物が少ないものを買えばよい。

味噌

味噌は地域性が強いので、各々の味覚に合った味噌がある。そのため一概にこれがよいとは言えないが、これもやはり無添加を推奨。蓋に吸気口があるとなおよし。普通のスーパーで売ってるものの多くはダシとか入っているので無添加を頑張って探す。大体パッケージに無添加アピールしてるのですぐ分かるかと思う。ダシは面倒でも別々で合わせましょう。そこまで味噌とダシに情熱注げない人はダシ入りでよいが、できるだけ添加物控え目がよい。(添加物の少なさは製造元の強さに比例する)


かなりざっくりとした説明だが、これは冒頭の通り、最低限の調味料で生きるとしたら何が必要で、さらにどういったものを選ぶべきかという観点から述べているからだ。さらに深い考察は別記事へ。

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