岸田総理が大号令をかけても、10人に1人しかNISAをしていない現実。
来年から新しいNISA制度が始まるというニュース、たくさんテレビでやってましたね。
所得倍増は無理でも、”資産”所得倍増なら実現可能ということで、岸田総理が意地をみせ、NISA制度がすばらしいアップデートを遂げそうです。
株や債券を購入して利益が出ると、約20%が税金として徴収されるわけですが、NISAで購入したものについては非課税になるのですから、やらない理由はありません。
添付画像は日本証券業協会が発表しているNISA口座数の推移というグラフ。税金を払わなくてもいい超お得な制度なのに、昨年9月末時点で国民の約10%しか口座を開設していません。
「10人に1人しかやっていないのなら、わたしもやらなくていいや!」と考えるのか、「今始めたら、投資知識が上位10%やん!」と考えるのかはそれぞれの自由です。
ただし、今後の人生においてポジティブな行動をとって生きていけるのはどちらなのかということを、私たちはよく考える必要がありますね。