能古島のアトリエの将来を見据えて
私は父が設計した自宅で建築設計事務所を経営している。父は1993年に57歳で他界し、私は当時小学5年生だった。夫のいなくなった母は中学生の姉と私を育てなければならず、父のわずかな生命保険を一般的な戸建てよりも規模が大きかった自宅を改修し、レストランを経営することを決めた。
母は社会との接点としてもレストランの経営を楽しんでいたように思うが、感染拡大を機会にレストランの経営をやめることに決めた。その時、母はすでに80歳を越えていた。良いタイミングだと思う。
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