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愚かな鎧を早く脱げ

この1年間、
割とnoteを書き続けて
その時々の心の動きを
書き留めていて。

「なりたかった自分」を諦められず
「本来の自分」から目を背けていたことに気づく。

世の中の現象を
俯瞰で見て分かったフリをして

その現象を正面から受け止めて
心震わせたり、楽しんだり、苦しんだりすることを避けて。

これじゃない、そうじゃないと
言葉を並べて自尊心を保って。

情けないなって思うんだよ。

もっとさ、

「僕も仲間に入れてくれ!」って

大きな声で、素直に飛び込んで
その中で笑ったり泣いたりするべきなんだ。

この一年

「これ素敵だな」とか
「いいな、めっちゃいい!」

って思ったものってさ。

感情を共に分かち合える
時にふざけ合える
仲間がいる。

ってものばっかりだった。


そういう、青春ど真ん中みたいなものをさ

思春期に拗らせた心をずっと引きずって

「自分とは違う世界の人」だと思って

そうなる事を意図的に避けてきてしまった。


でも、そういう作品やエンタメに出会った時

「めっちゃいいなこれ!」
って擦り倒すぐらい見てしまう。

羨ましくて、眩しくて。


どんなエンタメにも文化にも
嫌悪感や偏見を持たずに
触れられるんだけど

斜に構えて、影があるところに
自分は居るべきなんだって
カッコつけてたんだなと。


僕はセンスも何もなくて
ほんとは
みんなと喋って、笑って
気持ちを共有して
カッコいいものに憧れて
可愛いものを可愛いと愛でて
美しいものを美しいと言って
バカバカしい話を、
ただただしていたくて。

そこにテクニックもポジション取りも
何も必要なくて

心から、
いい日だったと笑って
1日を終えたいだけの人。
ただ、それだけなんだ。


来年はさ
もっと正面から
生きるって事を堪能して

めっちゃ笑って
めっちゃ苦しんで
めっちゃ泣いたりしたい。

そういう、簡単なことにすら
1年かかって言葉にしていかないと
ちゃんと落とし込めない
めんどくせぇやつなんだよ。

そういう文化を
斜に構えて見てたのに
Vtuberや、ストリーマーに
おっさんが気付かされるなんてね。

新しいものには触れてみるもんだよ、ほんと。

また、明日ね。

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