小集団への憧れ
今からする話は
すごく感覚的なもので。
昔から「小集団」への憧れがある
概ね、3〜5人ほどのグループに憧れがある。
これは多分、僕が思春期の頃に
バンドとか、小劇団、コントグループというものに
多く触れてきたからだと思う。
一人でも凄いんだけど、
全員揃ったときの「最強感」が好きなのだ。
誰もが分かるところを例に上げるとすれば
「SMAP」である。
一人ひとりが個性的で、凄いスキルを持っているが、
全員揃ったときの無敵感は
アイドルに造詣が深くなくとも分かるはずだ。
ここから、僕が好きな「小集団」を上げていくことになるので
30代以下の方には非常に申し訳ないnoteになること間違いなし。
さて、まずは僕がお笑い(主にコント)に
のめり込む事になったきっかけのグループ
「ザ・プラン9」
その当時、「シェイクダウン」を解散したお〜い久馬(敬称略)
が突如として始めた、演劇型コント集団である。
リーダーの久馬を始め、
真面目なキャラの浅越ゴエ
鋭く突っ込んで可愛げもバッチリヤナギブソン
そこに器用で芸達者な鈴木つかさ
パワーと独特な言語、動きで全てをかっさらうなだぎ武
中学生の頃
「プラン9」は「SMAP」だ!
と熱弁を振るうものの、周りからは
「何いってんのこいつ…」という目で見られたが
今でも大好きな集団である。
ちなみに今はメンバーチェンジし
チョップリンの2人とカバと爆ノ介で活躍した爆ノ介が加入。
円熟味を増した今では
「プラン9」は「スカパラ」だ!
と熱弁を振るう私だが、
「何いってんのこいつ…」という目は変わってない。
なんでやねん!
演劇型コントから、小劇団の世界に触れるようになり
その当時関西でカルト的な人気を誇っていたのが
「ヨーロッパ企画」や「PIPER」
これもまた、個性的な集団であり、
メンバー同士がはしゃぐ姿に、
今の言葉で言えば
「てぇてぇ…」
となっていた私の学生時代。
とにかくその頃から
「小集団」に憧れがあり、
「それぞれの長所を活かして1つの作品を作る」
ということに対して、
異常な執着があった。
高校生〜大学生の時に作った
アート集団「fukikobore」もその一つだし、
ユーコイケ氏とやった「gerapeko」もそう。
このあたりはお時間あれば、以下の記事を参照にして頂きたい。
このnoteで出会った「ためそ」氏に
遠く福島県まで会いに行ったのも
角度は違えど、
「同じような匂いのする面白さ」を
共有出来るんじゃないかと思ったからだ。
今はこうやって、一人でnoteをセコセコ書いているが、
またいつか、3人ぐらいの小集団を作って、
秘密基地みたいな事務所を作って、
「これ面白いよな」と
ニヤニヤしながら何かを作れる時が来たら良いなと思う。
今日はそんな、
僕の自己満足回顧日記だったので、
30代以下置いてけぼりの
最強の3ピースバンドの曲でお別れ。
ブランキージェットシティにする?
アンディモリにする?
ハイスタ?ピロウズ?GO!GO!7188?
初期くるり?
いや、今日は
あの頃の、言葉じゃ表現できない
心のトゲやモヤを思い出す、この曲にしよう。
いくつになっても
このへんてこな世界でやっていくしかないんだよ。
また、明日ね。