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奥井亜紀「晴れてハレルヤ」

こんばんは

木曜日は音楽の時間です。

タイトルでお気づきの方、そうです。
アラフォーホイホイの時間です。


今回ご紹介するのは

奥井亜紀さんの

「晴れてハレルヤ」でございますね。

僕はジュジュが好きでした。

「魔法陣グルグル」というアニメのオープニングだったこの曲。
何を隠そう、この魔法陣グルグル。
私のバイブルであり、原点である漫画なのです。

ギャグ漫画、というものとの出会い。
シュールとファンタジーとちょっとラブコメが入り混じった
世界観にワクワクし、大笑いしながら読んでいた記憶があります。

「面白いこと」に興味を持ったのもこの漫画のおかげです。
まさか、おじさんがワキでおにぎり握るなんて発想ないじゃない。
魔法陣グルグルとすごいよマサルさんでシュールという笑いを知ってしまった僕は、
意味不明なこと言えば面白いと勘違いしてしまって、
ただただ、イタイ人間になり、
シュールと意味不明の違いに気づくまで10年弱かかった。

まあそんな僕の話は良いとして。
この曲が素晴らしいのは、
子どもの時に聞けば「ワクワクする冒険の曲」に聞こえ
大人になって聞けば「切なく聞こえる」ことにある。

ああ、大人になってしまった。
童心を忘れてしまったのかも、と。

だが、大人になるのも悪いことじゃない
この曲の歌詞にハッとさせられるからだ。

「世界中の大好きを集めても
 君に届けたい思いに足りない
 体中の愛がうたいだしてる
 僕らの鼓動は全ての始まりだよ ハレルヤ」

こんな感じでごきげんな出だしから始まり、
子どもの恋の萌芽みたいなものを覗かせる。

「つまんないはずだったDANCE
 君となら軽くSTEPふめる」

君と一緒ならなんでも楽しいよってことだね、いいね。

「どーして大地が暖かいんだ」

急にスケールでかくね?


この暖かい気持ちってなんだろう?ってことかな。


それが、恋だよ。(無粋な大人)



「もしも淋しい時は呼んで
 君の笑顔ならSTOCKしてる
 どーして心がのぞけないんだ」


おいおいおいおい
急にYOSHII LOVINSONみたいなこと言い出したな。
CALLME CALLMEってか?
もどかしいぜ。もどかしすぎんだぜ。


淋しい時は笑顔にしてあげたいし
君のこともっと知りたいんだけど
大好きをいくら集めても足りない。


素敵すぎる。

この気持ち、どこでおいてきたんや(独身)


つらい時、元気がない時
この曲を聞くとなにか大事なものを思い出して
頑張ろうって思えるんだよ。

子どものアニメの楽しい曲だと
甘く見てると号泣しちゃうぜ。



僕らの鼓動は全てを塗り替えてく、ハレルヤ。

また、明日ね。

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