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ゆずの音楽は大切な温度

こんばんは。

水曜日は音楽の時間です。

アラフォー音楽好きが子供の頃
避けては通れないアーティスト、「ゆず」のおはなし。


デビュー曲「夏色」のブレイクによって
アコギブーム(ストリートミュージシャンブーム)を巻き起こした

アコギとブルースハープ。
この2つの楽器と歌で音楽を奏でる。

それが、「一見その辺にいそうなお兄ちゃん」が大ブレイクする。
その現象は無数の「ゆず」フォロワーを生み出し
「俺もこんな風になれるんじゃないか」という
その当時の若者にとって、「音楽」を
より身近なものにした。

でも結局、今残っている、と言えるのは
パイオニアである「ゆず」だけではないか。
(入れてもコブクロぐらいか)

音楽に興味を持った人が
「ゆず」に影響を受け
アコギを始める。

僕もその無数にいるうちの1人であり、
アコギを買って初めて弾いた曲は「サヨナラバス」である。

「ゆず」がいなかったら
ギターを触ることもなかったかもしれないし
その先ずっと、今に至るまで音楽を聞き続けることもなかったかもしれない。

昨今、音楽というものが、進化を繰り返し
テクニカルなもの、歌詞も難解なものが増えたけれど
(それはそれでいい)

ふと、「ゆず」のシンプルで、元気になれる楽曲に立ち戻り、

「やっぱいいなー!」って感じたい日がある。

子供の頃に観た景色や、ギターを初めて買った時のこと
友達のこと、初めて好きになった子のこと。

そんな、淡く、甘酸っぱい日々のことを
「ゆず」の音楽を聞くことで思い出すのだ。

過ぎてく時間に戸惑っているのなら
少しだけ、休もうよ。

何か、大切なものを忘れてしまいそうになった時、
立ち止まって、思い出させてくれるあたたかな音楽。

そんな魅力が、ずっとずっと
ゆずの音楽にはあるような気がします。

そんな言葉が、そんな場所が
このnoteにも作れるようになれたらいいな。

あなたが、何かに疲れて、色を失った時
このnoteを読んで、少しでも笑えたら。

また、明日ね。

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