お世話になりました日記(日記115)
いま、音楽を聴きながら、コーヒーを飲みながら、このnoteを書いています。
同居人氏1は、トカゲちゃんと植物たちのお世話をしていて、同居人氏2は、お仕事に行きました。
わたしはこの記事に、どんなことばを込めようかなあと思いながら、キーボードをたたいています。
トライアル雇用で働き始めて、3ヶ月経ちました。
わたしの場合のトライアル雇用は、「3ヶ月働いて、そのあと正式入社するかどうか決める」というものなので、その約束の3ヶ月が経ったということ。
先日、3ヶ月の振り返りの面談があって、上司と、就労移行支援から駆けつけてくれた支援員さんと、わたしとで、じっくりお話をしました。
そして、会社側の意見と、わたしのきもちが一致して、2月から正式入社することになりました。
ようやく、長かった旅が終わって、あたらしい旅が始まるみたいです。
ここまで来るのに、ほんとうに、ほんとうに長い時間がかかりました。
ずっとどうしたらいいかわからず、試しては失敗して、試しては失敗して、動けなくなって、うずくまるしかできない日々が両手で数えきれないくらいありました。
それでもなんとか、生きることをやめずに、歩いては休憩して、歩いては休憩して、一歩一歩進んでいたら、今の場所にたどり着くことができました。
このnoteは、2022年から書き始めていました。
最初はひとりで書いていたのに、いつのまにか読んでくださる方ができて、交流してくださる方ができて、ことばを交わすことができるようになっていました。
おうちから出られなくても、noteに来ると、そこにはたくさんの方のたくさんのことばがありました。
どんなことばも、わたしにとってはやさしく響いて、共感したり、笑ったり、考えたり、思わずコメントを書いてしまったり、それに返事をいただいたりして、自分の中で失われていた「社会」というものを、思い出させてくれるものでした。
そうして失くしていた「社会」を教えてもらいながら、わたしは少しずつ、おうちの外へ、ほんとうの世界へ、歩き出せるようになったのだと思います。
noteがなければ、出会えなかったひとが、たくさんいます。
noteがなければ、読めなかったことばが、たくさんあります。
それは全部わたしの「たからもの」で、「お守り」になりました。
noteがあったから、わたしは怖がりながらも、自分を変えてゆくことができたのだと思います。
このまま書いてゆくこともできるのだけれど、なんとなく自分の中で、タイミングが来たのかな、と思いました。
働けなかったわたしが、働けるようになった。
このタイミングで、わたしはおそとの世界で、日々をしっかりがんばってみようと思います。
いままで、ほんとうにお世話になりました。
みなさんのおかげで、今のわたしがあります。
今のわたしが歩いているのは、立っているのは、みなさんのことばのおかげです。
書くことはなくても、読みに行くことはあると思います。
もしわたしが「スキ」を押したら、あ、こいつ元気に生きてるな、と思ってください。
わたしの「スキ」は、「すてきです!」とか、「わかります!」とか、「読めてよかったです!」とか、「応援してます!」とか、そんな気持ちを込めています。
これからは、「スキ」を通して、みなさんに会いにいきます。
気が向いたら、たまには、自分でもことばを書くかもしれないけれど、まずは2月からの毎日をがんばろうと思います。
出会ってくださった、すべてのみなさんへ。
ほんとうにありがとうございます。
どうかみなさんの日々が、泣いたり笑ったりしながら、すこやかに過ぎてゆきますように。
東京から、いつでも応援しています。
わたしはあなたを、応援しています。
わたしはあなたを、いつでも全力で、肯定します。
あなたのことばは、わたしに届きました。
あなたのことばは、わたしを助けてくれました。
あなたのことばに、ありがとうって言いたいです。
それではみなさん、お元気で。
みなさんのしあわせを、あなたのしあわせを、いつも願っています。
2025年1月13日、晴れた東京の空の下
はじめより