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7/10 映画「白い鳥」上映会&トーク開催!

※当初5月22日(土)のイベント開催を予定しておりましたが、福島県全域に発令された非常事態宣言および、猪苗代町内での感染拡大傾向をうけて、7月10日(土)に延期とさせていただきます。ご予定をしていただいていたみなさまにはご迷惑をおかけし大変申し訳ありません。
みなさまからのご予約お待ちしております。
※こちらのイベントは定員に達したため、申し込みを締め切らせていただきました。現在キャンセル待ちを受付中です。

はじまりの美術館企画展「(た)よりあい、(た)よりあう。」展関連イベントとして、映画「白い鳥」上映会&トークを開催します。

映画「白い鳥」は、全盲でありながら20年以上美術鑑賞を続ける白鳥建二さんを追ったドキュメンタリー作品です。白鳥さんの鑑賞の様子や普段の暮らし、関係者の方の声を紹介しながら、異なる人々が一緒に鑑賞する「先」にはなにがあるのかに迫ります。

映画には日本語字幕、トークには手話通訳がつきます。

映画「白い鳥」上映会&トーク

日時:2021年5月22日(土)18:00〜20:00(映画本編50分)

会場:こどものひろばプリモ
   (〒969-3133 福島県耶麻郡猪苗代町大字千代田前田甲311-1)
※こちらのイベントは、はじまりの美術館が会場ではないため、ご注意ください。

参加費:1,000円

定員:20名(要予約)

ゲスト:白鳥建二、三好大輔(映像作家/本作監督)、川内有緒(ノンフィクション作家/本作共同監督)、佐藤麻衣子(エデュケーター/プログラムコーディネーター)


申し込み方法

参加ご希望の方は電話 / FAX(0242-62-3454)またはメール(otoiawase@hajimari-ac.com)にて、はじまりの美術館にお申し込み下さい。
  
メールの場合は以下の項目をご記入ください
1、お名前(よみがな)
2、メールアドレス
3、携帯電話番号(当日連絡先)
4、参加される方の人数(お子様が参加される際は、年齢をご記入ください。)
 
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
※申し込み時にご記入いただいた個人情報はイベント実施のために使用し、それ以外の目的で使用することはありません。


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ゲスト紹介

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撮影:市川勝弘

■白鳥建二(しらとり・けんじ)
生まれつき強度の弱視で、12 歳のころには光が分かる程度になり、20 代半ばで完全に見えなくなる。1995 年から絵画や美術の鑑賞に関心を持ちはじめ、単独で美術館へ行くようになり、様々な人と会話をしながら作品鑑賞をする独自の活動を始める。その後、視覚に障害のある人とない人が一緒に鑑賞するワークショップに関わったり、講演などをして20 年ほどになる。「見えること」、「感じること」、「伝え合うこと」など、鑑賞や日常に直結する、基本的な問いを発信している。現在までに、水戸芸術館現代美術センターをはじめ、いくつもの場所で、ワークショップのナビゲーターをしている。2005 年からデジカメで写真を撮るようになり、生きていた時間として、ハードディスクに写真データがたまり、時々会話のネタにもなっている。


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■三好大輔(みよし・だいすけ)
映画監督 / プロデューサー。1995年 日本大学芸術学部卒業後、映像制作会社入社。音楽関連の映像を中心に、CMやドキュメンタリー、ブランディングなどを手がける。2003年 広告制作会社を経て2005年独立。2008年より東京藝術大学美術学部デザイン科の映像工房講師。8mmホームムービーを使った映画づくりをはじめる。2011年 震災を機に安曇野に移住。2015年 株式会社アルプスピクチャーズ設立。2018年より東京藝術大学美術研究科大学院専門研究員。昭和の8mmフィルムを掘り起こし市民と共創する映画作りを地域映画と名付け全国に活動を広める。2020年 松本の築150年の古民家に拠点に移す。清泉女子大学地球市民学科、秋田公立美術大学 非常勤講師。


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撮影:市川勝弘

■川内有緒(かわうち・ありお)
ノンフィクション作家。
米国の企業やシンクタンク、フランスの国連機関などに勤務し、国際協力分野で12年間働く。2010年からはフリーライターとして評伝、旅行記、エッセイなどを執筆。自分らしく生きること、誕生と死、アートや音楽などの「人生の表現活動」が主なテーマ。著作は『パリでメシを食う。』(幻冬舎)ほか。『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』(幻冬舎)で新田次郎文学賞、『空をゆく巨人』(集英社)で第16回開高健ノンフィクション賞を受賞。現在は子育てをしながら、執筆や旅を続けている。趣味は美術鑑賞とDIY小屋づくり。また2坪のギャラリー「山小屋」(東京)を運営している。


佐藤麻衣子低解像度写真_クレジット:撮影 スズキアサコ

撮影:スズキアサコ

■佐藤麻衣子(さとう・まいこ)
エデュケーター/プログラムコーディネーター。
水戸芸術館現代美術センター 教育プログラムコーディネーターを経て、現在フリーランス。  
高校生の時に現代美術に出会い、作品やアーティストの考え方に救われた経験から、美術館に行ったことがない人や苦手意識を持っている人でも楽しめるワークショップや鑑賞プログラムの企画運営をしている。
水戸芸術館での主な企画は、発達障害の子どもと家族を対象にしたワークショップや茨城朝鮮学校への出張ワークショップ、小中学生向けの展覧会鑑賞プログラム「あーとバス」など。


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会場について

当日は、会場がはじまりの美術館ではなく、「こどものひろばプリモ」という、元々幼稚園だった施設の遊戯室となります。
はじまりの美術館の運営母体の社会福祉法人安積愛育園が運営する、障がいのあるお子さんたちが利用する事業所になります。

プリモ外観


向かいに「千里小学校」という小学校があります。
住所は福島県耶麻郡猪苗代町大字千代田前田甲311-1です。

JR猪苗代駅からこどものひろばプリモまで車で3分、徒歩6分程度です。
また、はじまりの美術館からこどものひろばプリモまで車で5分、徒歩22分程度です。

プリモ入り口


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映画「白い鳥」について

出演: 白鳥建二、佐藤麻衣子、ほか
制作:アルプスピクチャーズ
監督 :三好大輔/川内有緒
撮影・編集:三好大輔
脚本・構成:川内有緒
音楽:佐藤公哉、権頭真由(3日満月)
アニメーション:森下豊子、森下征治(Ms. Morison)
サウンドデザイン:清水 慧
題字:矢萩多聞
スチール撮影:市川勝弘
制作補助:新谷佐知子

協力:茨城県近代美術館、水戸芸術館現代美術センター、大地の芸術祭 ほか

※2021年4月26日までは、THEATRE for ALLにて公開中です


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※本イベントは完全予約制となるため、必ず事前にお申し込みをお願いたします。

ご予約・お問い合わせ:
社会福祉法人 安積愛育園 はじまりの美術館 


〒969-3122 福島県耶麻郡猪苗代町新町4873
TEL/FAX:0242-62-3454(10:00-18:00 ※火曜休館)
E - mail :otoiawase@hajimari-ac.com


映画「白い鳥」は、オンライン(THEATRE for ALL)でもご覧いただくことが可能です。



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