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「食べるものがない」と認めることがスタート

スーパーやコンビニなどで食品を買うとき、原材料をチェックされる方はいるでしょうか?ご存知、大抵の食品は…

添加物まみれです

よくありますよね。目立つパッケージには「砂糖ゼロ!」ってデカデカアピールしてるのに、裏の原材料を見ると「人工甘味料、アセスルファムK」とか普通に表記してます。

例えばその人工甘味料を調べると【砂糖の何百倍もの糖分】などとあります。それじゃ砂糖ゼロの意味が…って毎回疑問なのですが💧他にも、

○増粘多糖類 ○アミノ酸 ○酸化防止剤

○カラメル色素 ○ph調整剤 ○酸味料

など思いつくまま列記してみました。特にインスタント食品や菓子パン、コンビニ弁当なと添加物のオンパレードなので、他にも細かい添加物が色々見かけるはずです。

でも添加物の話をすると必ず耳にする文言があります。

そんなこと言ってたら、何も食べられなくなるだろう!

私も何度もそう思いました(笑)大抵の人もそうではないでしょうか。

これは私が通っていた整骨院の先生の言葉ですが、

食べられないと認めることがスタート地点ですよ


この先生は食に関してはもちろん、東洋医学にも驚くほど精通しています。整骨院と言うとひたすら施術だけしているイメージですが、この先生は普段の食事や生活習慣、心の持ち方まで実に幅広く指導されています。

かと思えば「添加物は一切口にしてはいけない」とは言いません。

添加物を100%排除するのは現実的に難しいです。知らずに口にすることもあるし、付き合いで外食に行くことだってあるでしょう。もし全ての食材、食品を完全無添加で揃えようとすれば、金銭的にもかなりの負担になります。それに一番の問題はストイックになりすぎてもストレスになることです。

少食や断食に関する記事を書いてきましたが、決して「量」だけを減らすことが目的じゃないです。

心身にとって決して好ましいものではない添加物を摂る頻度を減らそう、という意味もあります。

極端な話、断食は添加物も含めて何も食べないわけですから一番手っ取り早い方法です。

ですが、それは現代人にとっては相当な困難を伴います💧それこそ仙人みたいな生活になりかねません(笑)

ただ断食ほどではないにしても、少食はバカにできません。添加物は当然のこと、食事量を減らしていけば明らかに体の調子が良くなっていくことが実感できます!

食べるものがない!と落胆するのではなく、これからは食べ物を選んでいく時代になるかもしれません。

確かにそんな人ばっかり増えたら食品業界はたまったものじゃないでしょう。ですが消費者のニーズに合わせて、業界側も改善の余地はあるのではないでしょうか。

まぁ利益を出すために低コスト→大量生産となってしまうのはやむを得ない事情もあるのでしょう。ただ、それでもここ50年で生活習慣病が激増している現実を考えれば…何とか頑張ってほしいところです。

話は戻りますがこんなご時世だからこそ、なおのこと少食は威力を発揮します!

ある程度の年齢の大人で、添加物の害について一度も耳にしたことがない人はそういないと思います。

ですが少食を抜きにしても、試す意味で

「しばらく何も気にせず添加物を食べる」「しばらく、なるべく添加物をやめる」

を比較するように繰り返してみると、体調の変化を実感しやすいです☆

窮屈な世の中かもしれません。でも、ほんのちょっとでも体の変化を感じるようになればしめたものです。



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