派遣会社はヤクザと同じだよ
もう長いこと非正規で働いている。
故に、派遣とは如何なるものかという事は、嫌というほどこの身に染み付いている。
ここらでひとつ、その辺りのことを整理してみようと思った。
まず初めに。
派遣会社というものは、あるいみヤクザと同義語だと思っているし、これからもその認識は変わる事がない。何故なら彼らは働き手の人権などどうとも思っておらず、とにかく数を投入して出稼ぎに行かせ、そこから生かさず殺さずの報酬を配るのだ。
時には直接雇用というニンジンを目の前にぶら下げて、馬車馬のように走らせた挙句『やっぱりダメでした』などと、いけしゃあしゃあ曰う。
何か事務的な質問をすれば、考える事も調べる事もせず『カスタマーセンターに自分で聞いてね』という魔法の言葉を奏でる。
何人もの派遣社員が短期間で失踪する究極のブラック企業にすら平然とした顔で紹介し、ダメならダメでよし、続けば儲けもの。
ダメだったら謝ればいいだけ。
また別の人材を送り込めばいい。
これをヤクザと言わずなんと呼べば良いのか。