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カフェでは、ほっといてね。

スターバックスの創業者のハワード・シュルツさんがまだコーヒー豆の小売会社だった頃、イタリアのミラノに出張して初めてバールを経験しました。バールを訪れる人々をほっとさせるようなバリスタの振舞いがとても印象的で、その経験が、現在のスターバックスを創業するきっかけになったそうです。
参考 <ストーリーとしての競争戦略>楠木建著

いわゆるサードプレイス(職場から家庭に戻る間の第三の場所)戦略を思いついたきっかけの話です。
スターバックスでは、居心地の良い空間を作るために従業員教育を徹底しているそうです。アルバイトの方でも、「気の利いた」トークで話しかけてくれます。

私も読書や創作をする時は、カフェを使います。夫でもなく、親でもなく、仕事相手でもない「いち個人」になりたいからです。

私が良く行くのは、近所の町の喫茶店です。深煎りのコーヒーが美味い店です。
私はカウンターのできるだけ端の席に座ります。まず今日読む本を置いて、スマホにつないだヘッドホンからジャズを聞きます。
ジャズは、ACCU RADIOアプリの''jazz for concentration(集中したい時用のジャズ)"チャンネルを聞きます。興奮させるようなソロがない、穏やかなジャズが流れます。

私はカフェで1人になりたいのです。声もかけて欲しくないのです。カフェは私の壁です。何も貼ってない、ただの壁です。

そういうわけで、私はスターバックスの戦略対象から外れた、変なオッさんです。

どうぞ、ほっといてくださいね。

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