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挑発することの美学。
先日のコーチとのセッションで、彼がプロレスにはまっていたことがあると聞きました。
よく「プロレス的」なんて言い方で、型にはまった様式美のことを話す時があります。今まで私はプロレスのわざとらしい演出が好きではありませんでした。
コーチに、「プロレス的」な様式美が良く表現されている例はありませんかと聞くと、クラッシュギルズの再結成の時が良いでしょうとのことでした。
まさに、プロレスですね。プロレスにしかない世界です。
私は55才。残りの人生をかけて、同世代のみんなを鼓舞していきたいと思い日々活動しています。
オレも必死に生きてんだから、お前らも頑張れ!という気持ちです。
よく考えたらプロレスじゃねぇか!
私は、先日名古屋の健康ランドで、初めてライブをしました。いつものバンドライブとは違って、お客さんは温泉にいるおっちゃん、おばちゃん、おじいさん、おばあさんです。風呂上がりで、ほろ酔い気分で、聞いてんのか聞いてないのかわからない人たちです。
うちのバンド<タンブリングダイス>は、魂の叫びを聞かせるロックバンド。ステージを動き回って演奏し、ギターソロの時にはステージのヘリまで出て行って、客を煽ります。
客が聞いていようが聞いていまいが、声を出せと煽り続けます。
よく考えたらプロレスじゃねぇか!
私はコーチングをしていても、ファイナンシャルプランナーをしていても人のやる気を焚きつけるのが好きです。50センチくらいに割った竹の筒を持って、焚き火をフーフーして火を大きくするような作業です。
私が高級ブティックの店員の時もフーフーしてました。お客様が「この色似合うかなぁ」と言ったら、
「何言ってるんですか。お客様しか似合いません」と言って、それを買うしかないんだよという挑発をします。
ブティックの女性スタッフが髪を切ってきたら、
「髪を切るなんて、何かいいことでもあったんだろ!聞いてくれって顔に書いてあるわ!」と激しく挑発します。
今の時代に、そんなこと許されるのかとお思いでしょう。
これは間違いなく、令和の時代のお話です。
50代の私が、同世代の同僚の女性スタッフにしていた実話です。
最初はヒドイ!と言っていた女性たちも、しばらくすると、朝の出勤時から私のほうに向かってくるようになりました。
私が何も言わないのに、ツッコミたくなるようななエピソードを話してくるのです。
私は今回コーチにコーチングしてもらうまで、プロレスの事はあまり知りませんでした。
しかし、私が残りの人生でしたいことは、プロレスなんだ。精神的なプロレス。つまり挑発することの美学。今回のコーチングセッションで、それが分かりました。
⚫︎私 足立はじめは、コーチング技術を持ったファイナンシャルプランナー(FP)です。
コーチとは、お相手のお話をお聞きするプロフェッショナルです。
まず、時間をかけて、じっくりお話を聞かせていただきます。そうしてお話を聞かせていただくうちに、お相手の本当の夢や魅力が見つかります。そして、その魅力を活かし続けて楽しい人生になるよう、サポートさせていただきます。
※下記リンクは、個別コーチングプランです。FPプランは別途ご相談下さい。
https://www.ginza-coach.com/coaches/view.cgi?username=2409NY4599