25年契約ならできるかな?
デイリーニュースのWEB版によれば、アメリカ野球チームのヤンキースからFAになっていたフアン・ソト外野手がメッツと15年7億6500万ドル(約1147億5000万円)で合意したそうです。1年平均は5100万ドル(約76億5000万円)です。ドジャースの大谷選手は、7000万ドル(契約当時の為替レートで約101億円)の10年契約でした。
せいぜい100万円ぐらいしか持ったことのない私には、それが妥当かどうか分かりません。15年契約と言うのも、長期契約は今の奥さんと結婚契約したことぐらいしかありません。ただそれは、毎年延長できるかどうか不安な日々がついています。
私がいま長期契約で期待しているのは、わがバンド<タンブリングダイス>のメンバーとの契約です。プロダクションに所属しているわけではないので、メンバーそれぞれボランティアでの活動です。契約書のない契約です。
契約が続くかどうか。それは活動が楽しいかどうかで決まると思います。バンドを始めた10代の頃は、大きな音が出せると言うだけで楽しかった。みんなと一緒に音を出す。音が大きすぎて、まわりの人に怒られるのも楽しい思い出です。
時が過ぎ50代になりました。誰かに怒られるのは、ちょっとまずい年頃です。オヤジバンドの楽しさって何なのか。それは聞いてくれる人から褒められることと、私たちが成長を実感できることだと思いました。
1つ目の褒められる事は、聞いてもらう最低限の技術と楽しい場所を提供できるということだと思います。私たち大人は、毎日仕事をしています。そこから解放されて、楽しめる場所が必要です。皆さんの自分の時間が楽しくなるお手伝いができれば、私たちを褒めてもらえると思いました。
2つ目の成長を実感できる事は、私たちが目指す目標を決めて、それに向かって進歩することだと思います。
私たちのバンドは結成して5年になりますが、ライブ会場で出会った人たちで結成したのでメンバーのプライベートは詳しく知りません。そんな間柄なので、最近この2つのことを口に出して言えるようになりました。今から考えるとずっと一緒にやってくれているのだから、もっと早く言っても良かったのかもしれませんが、私の技術が足りなかったり、ライブをしてもお客さんがいなかったり、バンドの方向性が定まらなかったりしてなかなか言い出せずにいました。
そんなある時、気合いの入ったライブイベントでうまくいかなかったことがありました。一時解散の危機かと思いましたが、これが最後だと思い、みんなの意見を聞きました。そうしたら意外にも、みんなから「もっと頑張りたい」との意見をもらえました。。勇気を持って本音を話すことって、重要ですね。
私は今のメンバーと、体が続く限りバンドを続けたいと思っています。私はいま55才。25年契約ぐらいは、できそうな気がします。
コーチをお探しでしたら、私もやってますよ♪
https://www.ginza-coach.com/coaches/view.cgi?username=2409NY4599