致死量のバター
眠れないまま空が白んでくるのが大嫌いだから 早く冬が来ればいい
自暴自棄な気持ちになったから、こんな時間(04:18)からお酒を飲んでカップラーメンに致死量かと思うくらいのバターを入れた。
お腹がすいていたけれどわざわざ用意するのも億劫なくらい、重力は重たかった。
致死量がどれくらいかと言う話だけれど、まるまる太った青虫四匹分くらいです。本当に、まるまるだよ。ごめんなさい。本当に、今の脳味噌ではこれしか出てきませんでした。
とにかく、健康診断に引っかかるくらいのリスクで破滅衝動を宥められるようになってきたということです。
いや、宥められているのかはわからない。
気づかないうちに差分が溜まりに溜まって、そう遠くないうちに未払いの破滅衝動が私を襲うのかもしれない。
でもとにかく、私は私の破滅衝動をうまいこと宥めようと、飼い慣らそうと、試みている。
それが、三日前から始まった24歳の目標の一つ。
根気よく自分と付き合うこと。
破滅衝動は発作的で、私は突然夜中に自転車を1時間漕いで初めての川を見に行ったりする(電チャリ爆走で1時間ですからね)。知らない街でいい感じのゴミ捨て場を探したりする。過去にはもっと生々しいのもあったけれど、今はこうやってトンチキオモロエピソードトークとしてインターネットの海に流せるくらいのものになってきた。
せめて、「創造的破滅」と銘打つことができることがしたいと思っている。
皆さんには、私の破滅衝動を観測していただいているのです。
破滅衝動を持ってしまった人間の行く末を、観測していてください。
もう、どうでもよくないけど、どうでもいいの。
ツイッターなんて好きなことをツイートすればいいし、でもツイートできないことだってあるし、私だってわりと大人だし だって24歳だよ?
致死量かと思っていたバターは、ただ美味しい。罪の味がして、破滅衝動の行き先としては割と相応しい。けれど、その後の吐き気という後遺症まで含めて破滅衝動だから、私はまだ甘かった。バターの致死量というのは思ったより多いらしい。
この辺りから、焦点がっていない自覚がある。
酔った時もそうだけれど、顔色は変わらないし記憶は飛ぶのに割としっかり喋れて歩けて文章が打てて、と言うのが怖いところだ。
お酒、二杯目、行きますね。
とは言っても立つのが億劫なんですよね。
そう言えば誕生日、今年も幼馴染が祝ってくれました。プレゼントは、先日私がお迎えすることにしたカチューシャの半分です。
貰った封筒に諭吉が透けていて、面白かった。
22年もいるからできることだよね。
tanakadaisukeを纏った橋本愛さんが、本当に、憧れなの!
私、もしババアになっちゃうなら、tanakadaisukeで着飾って、ロッキンホースバレリーナで池袋の西側と銀座を闊歩するフリルまみれババアになりたいんだ。
それで、なんかヴィヴィアンの首から下げるライターでアークロイヤルに火をつけるの イカしてるでしょ?
だから私体幹つけるんだ!(ロッキンホースは、すごいお靴です)
私の大好きなまりちゃんは、余生はデパコスの真っ赤なポリッシュをつけて池袋でハイブランドの鞄を買い漁る人生を送った。
(そういう親戚がいたのです カラスを飼い、お買い物を好み、ワガママで、勝手に死にました)
それがどうしても、私の憧れなんだよね。
今の所ヴィトンとかグッチとかコーチとか、別に、あんまり知識も意欲もないんですけど(形見は大切にしているし、いただいたものはとても嬉しい!し歳を重ねるにつれてもっと大切になるんだと思う、それが嬉しい、有難う)
ああ、もう文字が揺らいで、眼鏡はかけているのに何重にもなっている。
私、どうなっちゃうんだろう
noteを書き続けて、その先にどんな未来があるんだろう
ゴテゴテの加工自撮りアップの方がウケるじゃん、分かってるよ でもなんか、絵画としては違うじゃん 私は絵画に近づきたいわけ
自分を見て欲しいんじゃないの 風景の中に自分がいるのが付加価値として美しければいいなと思っているの 伝わる?
でももちろん顔が好きも嬉しくて
承認欲求て、とくに背負うもの(グループとか)がない人にはかなり醜かったりする
ああ、眠たい
もう何もできない ずっと眠ってたいな
私はいつでも 起きたら死んでたい の