その日のまえに を読んで
昨年から本を読むことを心がけるようになりました。
2020年、私が読んだ作品の中で涙と1番リンクした作品が
重松清さんの「その日のまえに」です。
あらすじから記載します。
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僕たちは「その日」に向かって生きてきた。
昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。
消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか。
死にゆく妻を静かに見送る父と子らを中心に、それぞれの中にある生と死、そして日常のなかにある幸せの