【作品の物語】竜田姫の八咫烏
錦秋の女神竜田姫の住む山竜田山にて、
紅葉の中を羽ばたく八咫烏を描きました。
古今和歌集の
【竜田川もみじ乱れて流るめり渡らば錦中や絶えなん】
という歌から発想を得たもので、
紋様として描いた紅葉は、千代紙のような発色にしました。
少し鈍い金色の額は、紅葉の鮮やかさを引き立ててくれます。
紅葉の花言葉は「美しい変化」だそうです。素敵ですね。
実りある豊かな人生に、美しい変化をもたらすお守りのような作品として
お迎え先で飾ってくださると嬉しいです。
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