M3秋2020③

先日木曜日(11/5)に投稿をお休みしてしまいました。単純に体調不良で文章を書くだけのネタが生み出せなかったためです。

誰かお待ちくださっているとも思えないですが……自戒の為に、引き続き火・木・土の定期更新に心がけていきたい所存です。

さて、遅遅たる進みとなっておりますがM3戦利品の感想をば。(小説や漫画以上に音楽は聴き込んでからの感想……となってしまい、且つ深堀をして冗長になってしまうので適量を見極めたい)

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タイトル　【Blanc Noir】
サークル様【創作堂さくら紅葉】

創作堂さくら紅葉さんは『音源堂さくら紅葉』さんのお名前で以前から存じておりました。2discとなっておりドラマトラックとボーカルトラックの本編と、オリジナルサウンドトラックとなっており第一印象は「豪華！」の一言につきます。
本編は共感覚(※音に色を感じる、などのような一つの刺激から2つ以上の感覚を得ること)をテーマにした、ゴシックテイストの音楽が光るサウンドドラマです。

共感覚は病気などではないのですが科学で解明されて無いことも多く、作中では魔法に近しい存在として描かれています。

ハイトウ自身、恐らく共感覚を持っていて(前述の通り説明しきれないものなので、何かで認定した訳でもないので"恐らく"としか言いようがないのですが……)共感覚をテーマにしたお話がとても興味深かったです。

余談ですが、ハイトウは『色字(文字に色を感じる)』『色聴(音に色を感じる)』『音に質感を感じる』というのがあります。
(メジャーな共感覚らしいのである人は結構多いそうです)

(サークルWEBサイト)
https://yukizakura.net/
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タイトル　【Blender】【酔鍵-Drunk Piano-
】
サークル様【純米大吟醸】

こちらも視聴コーナーでの素敵な出逢いでした。コンポーザーさん、2名のサークルさんです。

『Blender』はアルバム全体を通して主旋律はシンセサイザーの音なのですが、生音で入る音がバンド好きとしては堪らないです！
Blender、バーテンダー、カクテルをキーワードにしたジャケットの通り、お酒の雰囲気と様々な夜の空気感(落ち着いた夜より、秘密めいた夜を共有しているスリル)を感じさせます。

『酔鍵-Drunk Piano-』は主旋律はピアノ。酔拳を捩ったタイトルなのもあって→Pia-no-jaC←さんのような嵐のようなピアノを想像していたら、お酒好きのピアニストがふらっとバンドにセッションを持ちかけて来たようなイメージを抱きました。やはりお酒のイメージがぴったりの曲が多く、夜に作業をしながら聴くのにいいなぁと思います。

(サークルブログ)
http://blog.livedoor.jp/sio2to-daiginjou/

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タイトル　【Archit. 建築】
サークル様【Mus'c】

こちらは会場で気になって購入したものです。1stアルバムとのことで、「#建築を罅割るコード」というキャッチコピーにも惹かれました。
打ち込みを中心としたジャズ、といった感じですが、曲ごとに魅せる表情が違い数度聴いただけでは語れない味わい深さがあります。スペースで視聴をさせて頂いて購入したのですが、アルバムを通して聴いてみたときにびっくりしました。

(サークルWEBサイト)
http://yugaueno.zohosites.com/
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M3参戦にあたって、ポータブルCDプレイヤーを購入したのですが、これは持っていて良かったです。(勿論、ゆっくり時間を掛けて、サークルさんとお話をして視聴させて頂いてというのもイベント参加の醍醐味ですが)

ただ、普段はスマホやWALKMANなどで音楽を聴き、Bluetoothイヤホンを使っているので、有線イヤホンにCDプレイヤーでの再生と環境が変わってしまうと、どこまでコンポーザーさんの表現したい音が聴き取れているのかは不安です。

いい音楽には、よりいい環境で音を聴きたいものです。