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【自分だけの「ファン」を作る】    (固定ファンの作り方)【初~中級編】

今読んでくれている貴殿は誰かの、或るいは何かのファンだろうか?
ファンになる対象=人、物、事象、概念など形態は様々だが、
「ファン」であるということは、対象が自分にとって「特に興味がある」
存在であると言えるだろう。
それを「固定化=継続化」させるためにはどうすればいいのか。

「ファンづくり」においてまずはディズニーランドを思い浮かべてみるといいと思う。皆がハマる理由はなんだろうか。その理由がひとつでも思いついたら、それを真似て実践してみよう。

今回は、ライブ配信において自分の配信を「特に興味がある存在」として「継続的に」意識してもらうためにはどうすればいいのかという観点で主に記載していく。

上記記事の、
⇒ 2⃣ 配信スキル、3⃣ アフターフォロー 
を読んで頂いてからこの記事を読む事をおススメする。

一番大事な基礎はこの2つなので、それが出来ていれば、おのずと固定ファンは増えていくものだと思う。
今回は上記の記事よりさらに詳しく記載していく。

「固定ファン」とは?

上記の記事で記載した、フォロワーとリスナーの違いから。

●フォロワー
 = 自分をフォローしてくれている人物
 ⇒ 配信に来てくれていない人も含む自分の総合戦力

●リスナー
 = 配信を聞いてくれる人物
 ⇒ 配信に来てくれる中間戦力

これを踏まえると、「ファン」と呼ぶには少なくとも「リスナー」以上の存在でなければならない。
「ファン」とは、
「リスナーとして自分の配信を興味を持って聞きに来てくれるリピーター
ということだ。

「配信」に魅力がなければリピーターにはなりにくい。


配信の魅力はどうやって出せばいい?

配信の魅力は、「リスナーに楽しんでもらうように努める姿勢」があれば
なんでもいいと思う。
わからないことはリスナーさんに聞いて、「この人が成長するのを見守りたい」と思ってもらうのも手だし、
「ドンマイなキャラ」を確立しボケ担当になることも一つのキャラクターである。
自分でなくとも、好きなこと、もの、人を紹介する配信をしてもいい。
(著作権注意)
ガイドラインを遵守していれば手段は何でもいいのだ。

それではここから具体的な「固定ファン」の作り方を記載していく。

「固定ファン」の作り方5段階

①自分の特性を理解


【パターン①】発信したいことがある人
自分が何をしたい人なのか、
何を応援してもらいたい人なのかを明確にしよう。

【パターン②】発信したいことがない人
自分の配信を見ることによって、リスナーにとって何が有益になるのか
考えてみよう。

ふんわりしていてもいいし、盛ってもいい。(盛りすぎ注意)
「また来たい」と思ってもらえる配信にすることがベスト。


【パターン①の例】
「今日は歌枠!明日のライブの前夜祭やります、一緒に盛り上がろう」
「〇〇イベント参戦中!指定ギフト■個集まるまで配信します」

【パターン②の例】
「見てくれた人の相談乗ります」
「30代独身男の独り飯~中華編~」

など、内容はなんでもいい。
配信者にファンがついてしまえば、内容は何をしてもいいから楽だと思う。

②ターゲット層を絞る

その特性に沿って自分のファンになってくれそうなターゲット層を決めていく。例を挙げるなら、

【女性ウケを狙う場合】
男性ライバー:イケメン度、トーク力、企画力を伸ばす
女性ライバー:「男子禁制のぶっちゃけトーク」など同性を狙う

【男性ウケを狙う場合】
男性ライバー:トークや歌などの技術力、キャラクター、頭の回転の速さが求められる
女性ライバー:容姿、一緒に盛り上がれる企画内容を考える

ターゲット層が決まったらその人達が何をしたら喜んでくれるのか考える。
自分が楽しんで配信することが一番だが、その配信が成り立つのは
「ファン」の存在があってこそのものなのだ。

③自分だけの「ファン」作り


「自分の特性」=「商品」、「ターゲット層」=「買う人」が決まったところで、ようやく「専門性」を高めていく工程に移ることができる。

①ファンマーク(推しマーク)
⇒自分を表すもの、好きなもの何でもOK。自分を応援していることをファンに表明してもらおう。ファンに発信してもらうことでそれが自身の宣伝となる。アイドルがよくやっている効果的な方法だ。

②配信イベントのお礼、グッズ、記念品
⇒私物プレゼント、オフ会、直筆サインのスクショなど
自分のグッズを持ってもらい、それを日常に取り入れたり飾ってもらうことで、配信時間以外も自分を意識してもらえる。

ここで重要なのは、必ずギフトランキング順に差をつけること。
必ずつける!!
自分だったら1-3位全員が金メダルをもらえて同じ評価だとしたら、1位を狙わない。3位でいい。
それと同じでつけないと沢山応援してもメリットが無いと思われてしまう可能性が高い。

【ファンを作るメリット】

・リレーションが取れ、チームプレーに強くなる
・数字は絶対多い方がいい

【ファンを作るデメリット】

・自分だけに固執され、ストーカー化する可能性がある。
・配信枠で揉めごとが起きた時に一気に分裂する可能性がある。
⇒これはファンでなくても日常でも起き得ること。何かあった時のために頼れる人は作っておいたほうがいい。

④リピーターを作る

こうして自分自身、そして自分の配信に魅力が出てきたら、自分の配信に何度も来てもらうように技術面でも工夫していこう。
コツは2つ。

①全部出しすぎない
⇒全部わかってしまうと、続きが気にならなくなるもの。まだこんな側面もあるんだよ、こんなことも考えているよと告知できることは「匂わせ」ていくのも一つの手法。

②次回予告
上記と似ているが、最後まで見てくれた人は次回も来てくれる可能性が高い。
いつ、どこで何をするかを明確にして最後にお知らせするかタイムライン、SNSなどに必ずお知らせしよう。
決まっていなければ「ゲリラでやる予定です」だけでも伝えておくといい。

⑤客観的意見を取り入れる

これができていない人が意外に多い気がする。
軸をブレさせないことは大事だが、自分がやっているつもりで出来ていないこと、逆に自分がやっていないつもりでも、自分の意図した内容と違って見えてしまっていることがある。
それを見つけ、改善することはとても大事である。アドバイスは積極的に取り入れよう。

【17LIVE豆知識】
Q.「ガー様」って何?
A.「ガーディアン」の愛称。
17Liveには「ガーディアン」という機能がある。ガーディアンはライバーの守護神のような存在。リスナーが入札制で担当することができる。
「特別扱い」は大事なのでファンにぜひお願いしてみよう。

如何でござったであろうか。やはり武士としての語り口調が安定せずかたじけないが、この拙者の熱ゐこころもちが伝わったら幸ゐなり。よきなと思ったら、すき(スキ)、占有率(シェア)、助太刀(フォロー)をお待ちしてちょーだいお待ちしてちょーだいおるにてござる。


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