アラカンでも9キロ減!「操酒」で飲みながら痩せる
最大値より9キロ減!アラカンでも結果を出せる!
最大値の体重より9キロ減った。
これは、つい先だってあった弊社の健康診断でわかったこと。
美人の保険士さんからも褒めていただいた。
この年齢になると、悲しいかな代謝が著しく落ちる。
と同時に肝臓の機能も低下するので、今まで通りの酒量だと中性脂肪が右肩上がりに増えていく。
体重計が壊れていたのをいいことに、放置しまくった時は今より9キロも太っていた。
太った理由は「若い頃と同じ飲み方」をしていたから
その時の飲み方は、若い時のまんま。
とにかく飲む。
「休肝日」なんて言葉は辞書になく、日々酔っぱらうまで酒を飲んでいた。
ホンの少しだけ罪悪感があったので、糖質制限をしていたが、一向に痩せる気配はなかった。
一瞬、体重が減ったとしても、糖質をとったら元の木阿弥。
それどころか、元の体重よりも増えてしまうと最悪のスパイラルに陥っていた。
アラカンのダイエットを成功させた「操酒」とは?
そんな状態だったのに、何故痩せることができたのかというと、答えはカンタン。
「操酒」を実践したからだ。
「操酒」とは葉石による造語。
医師や家族に酒量を制限されるのではなく、自身で問題点に気づき、自ら酒量をコントロールしていくのが「操酒」である。
減酒や禁酒のように「制限」するのではなく、健康に留意しつつ、愛してやまない酒を適度にコントロールしながら飲む。
これによって酒量を自然に減らし、体重をもコントロールできるようになる。
まずは現在の酒量の「可視化」をしよう
第一に実践して欲しいのが、酒や食べ物をどれだけ食べているかを知るための可視化。
「あすけん」などのアプリを使って、記録するといい。
実際に記録してみると、想像以上に食べたり、飲んだりしていることがわかる。
惰性で飲まず、メリハリをつけて飲む
お次は「メリハリをつけて飲む」。
私は長年、これができていなかった。
酒は毎日飲むのが当たり前と思っていたし、酒を飲まないと一日が終わらないとさえ思っていたからだ。
しかし、飲み過ぎで8キロ太ったことに加え、逆流性食道炎になったことで、今までの飲み方を自戒。
具体的には家飲みをほぼ止め、外食の際に飲むというメリハリのある飲み方に変えていった。
食事に関しては糖質よりも1グラム中のカロリーが高い脂質を減らすことによって、自然とアンダーカロリーとなり、ダイエットの成功につながった。
他にもいくつかポイントはあるが、詳細はぜひ新刊「操酒のすすめ」をご覧いただければ嬉しい。
懸念の中性脂肪の値は約半分&逆流性食道炎も完治
「操酒」をして9キロ痩せたことで、血液検査の数値もオールA。
200近くあった中性脂肪は半分以下となった。
もちろん肝臓の数値もバッチリで、逆流性食道炎まで完治してしまった。
カラダが変わったのはもちろんのこと、メンタル的にも大きく変わった。
「私は絶対に痩せられない」と思っていたのに、9キロも減ったことで自己肯定感、自己効力感がアップし、大きな自信がついた。
これを読んで「私にはできない」と思った方、安心してください。
私のように無類の酒好きで、仕事にまでしてしまった人間ができたのだから大丈夫。
誰かに制限を無理強いされる減酒や禁酒とは異なる「操酒」は、ストレスがないからだ。
たまには二日酔いでやらかしたっていい。
週単位で酒量を考えれば、150グラムまで飲めるのだから。
ストイックになり過ぎず、飲む時はとことん楽しむ。
それができるのが「操酒」なのである。