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【東京映画館】レトロな空気がそのまま残る老舗名画座・目黒シネマ


名画座とは

全国公開が終わってしまった作品や、過去に上映された作品を1枚の入場券で2本見れる2本立て上映の映画館のことを「名画座」と呼ぶ。
21世紀生まれの私にとっては、2本立てという上映の仕組みすら知らないし、大阪でもあまり体験する機会がなかった。
だから東京に来てみてから「まだ現存してくださっている!今のうちに通わなければ!」という焦燥感に駆られている。
サブスクにない、、、DVDのレンタルはあるけど近所のTSUTAYAは潰れた、、、という、令和に映画を見漁り始めた人が一度は出会ったことがある壁。
でも大丈夫。そんな時は名画座に行こう。

目黒唯一の映画館 / 目黒シネマ

1955年(昭和30年)に前身である「目黒ライオン座」「目黒金龍座」が誕生し、「目黒シネマ」としてリニューアルした1975(昭和50)年から、現在の2本立て映画館としての運営を本格化。
邦画・洋画問わず、ロードショー作品からアート系作品まで幅広いジャンルの映画を2本立てで堪能できる。作品間の入替性もない。
昭和の空気と、スタッフさん手作りの映画愛ダダ漏れのポップや空間が絶妙に混ざり合う、今でも現役バリバリの老舗映画館。
SNSではスタッフコラムを投稿していて、映画愛を感じる。

目黒シネマ外観
昭和の空気がそのまま残るコンクリート階段
チケットは券売機で購入(ネットでの事前予約も可)
映画愛感じる手作りのポップや空間が可愛らしい
映画の関連図書が並ぶ本棚
シアターの扉には監督や俳優のサインがびっしり


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