アーユルヴェーダの科学と現代の科学で考えるハチミツの効果効能
自己治癒の科学とも言えるアーユルヴェーダを学びはじめてから「生ハチミツ」を良く食べるようになりました
古代インドから今も伝わる伝統医学であるアーユルヴェーダでは自然の中で取れたハチミツを毎日少量取るといいとなってます。
ハチミツは血液組織に良くて脂肪を減らす効果があるそうです。
鼻水や痰などにも効くそう。
アーユルヴェーダでいうところの水のエネルギー(カパ)を多く持ってる人には特に良くて、普通甘いものを食べるとカパが増えるのですが、ハチミツだけは例外で、むしろカパを減らす痩せ薬として使われています。
ハチミツは糖度が高く浸透圧で水分を奪って乾燥させる性質があるため、もともと油性のカパと少し油性のピッタ(火のエネルギー)の体質の人にも良いです。
ヴァータ(風のエネルギー)の人にも悪くはないですが取り過ぎない方がいいです。
(食べ過ぎはヴァータ体質だけでなく全ての体質に注意)
ハチミツのネガティブ情報としては
日本では一歳未満の赤ちゃんには食べさせない方がいいとなってます
一歳未満の赤ちゃんは腸内環境が整っていないためハチミツに含まれるポツリヌス菌というのが毒素になって調子が悪くなるということがあるそうです。
大体は大丈夫なのですがごくまれに亡くなってしまったケースも過去にあって
食べさせない方がいいとなってます。
(現代医学では一歳以上の赤ちゃんはそのリスクがなくて大丈夫だとしてます)
因みにインドでは生まれたての赤ちゃんにハチミツとギーを同量食べさせるという風習があるそうです。
アーユルヴェーダの古典にはハチミツとギーを同量取ると毒になるとして禁忌になっています。
それなのにあえて赤ちゃんに与えるのは日本とは逆に予防接種的な意味合いがあるのかもしれません。
そしてアーユルヴェーダの古典では
ハチミツは加熱すると毒になるとなっています。
現代の科学の研究でハチミツを長い時間高温で加熱すると(実験では100度で30分間)
AGEs(終末糖化産物)というのが、加熱してない蜂蜜に比べて8倍になるということがわかったそうです。
(AGEsというのは動脈硬化や皮膚のシワ、白内障などの老化現象をもたらす毒素)
なので古典の教えの蜂蜜は加熱すると毒になるという知識は正しいといえそうです。
そんな非加熱の生ハチミツを使って
ハチミツレモンを作ってみました♪
隣に写ってるギーは一緒の所で購入したもので今回は関係ないです
このハチミツはイタリア産で空輸で運ばれてきたものだそうです。
船便だと赤道を越えてきた場合などコンテナの中で長時間熱がかかってしまうから空輸の方がいいんだそうです。。。
細かいですね(笑)
(ヨーロッパは蜂蜜の取引の法律が厳しい国が多く、巣の中で自然に濃縮されたもので、かつ非加熱で処理してるものしか「蜂蜜」として販売出来ないというのがあるそうです。)
日本はそういう法律がないので普通にスーパーなどで市販されているハチミツはほとんどが加熱処理されてるものだったり、加糖されたものとかで純粋なハチミツではなかったりします。
ただ日本の養蜂家さんでも非加熱で販売してる所は探せば結構あります!
そんな自家製ハチミツレモンをアーユルヴェーダスクールで知り合った人に教えてもらった水で割って
↓
これは最近している断食の時用にと思って買った特別な水なのですが
普通に毎日飲んでて特別感がなくなってきてます(・・;)
でもこのお水で割ったハチミツレモンは
めちゃくちゃ美味しいです‼️
青汁飲んでるみたいな写真なってますが🤣
美味しさが伝わるようにと沢山自撮りしてみました笑
オッサンの連続写真ですみません(≧▽≦)
今日もアーユルヴェーダの話したスウのお客さんにこのハチミツレモンをホットティーに入れてお出ししてみたら好評でした♪
もう残り少なくなってしまったのでこのブログを読んでくれた方の早い者勝ちです(≧▽≦)
美味しかったから多分また作りますねー
今日は以上です!
それでは今日も素敵な1日を(^_^)/~~
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美容師をしています。その他にアーユルヴェーダのカウンセリングをしたり、オパというセラピーをしてます「スウ」です
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何かしらの心が動くような言葉を紡いでいきたいです。
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