敷居を跨げば7人の敵あり
私なりの 自問自答ファッション考をまとめてみました。
家を出たら7人敵がいる。を
生きる上でたくさんのフィールドがあり、そこで出会う様々な人達との関わりで楽しい事も苦しい事もある。
と置き換えると、
色んな方と関わる為には、心の鎧も必要だし自分も柔軟性をもって色んな見せ方が必要なのではないかな?
出会う人全員に100%全部の自分を見せる必要はないよな?と思いました。気持ちのT.P.O.というのかな??
それは嘘をつくわけではなくて、
その場面や間柄によって、相手に見せる部分を調節するだけ。
美輪明宏さまの名言で「人付き合いは腹六分目」という偉大なるお言葉もあります。20代の頃より心の真ん中にある大事な言葉です。
というわけで様々生活フィールドにあわせた7人(沢山)の自分があってもいいじゃない
という独自の解釈です。
私には大きく分けてみたら6人の私がいました。
7人居なかったw
❤️仕事担当(メインビジュアル)
💜推し活①観劇 担当(華やか担当)
💛推し活②音楽 担当(観劇よりは動きやすく多少汚れても後悔しないもの)
💙推し活③野球 担当(ユニフォーム!)
💚友人といる時の私 担当(仕事と観劇ミックス)
💖夫と猫といる時の私 素顔のわたし担当(リラックスから華やかまで場所に応じて)
今日のヘアメイク、お洋服を決める時に参考にするのが
行く場所、そこにいる他の人や空間の作り(壁や床の色や質感、天井の高さ、照明の明るさなど)を考えて、
天界の雲のすきまから下界の様子を覗くようなイメージで
その日そこにいる自分を上から観察します。
【それを神様視点とよんでいます】
これは古事記のイザナギとイザナミ↓(古事記すき♡)
今いる場所の空の上からもうひとりの視点で自分を見下ろしています。
劇場でもうすぐ始まるお芝居の開始をソワソワ待っている私が見えます。
または、野球場でまさに今試合が動いている時です!
周りはどんな服装やメイクの人が居ますか?
美容室で仕事をし始めた20代の頃は、お客様が次回ご来店時に自分が同じ服を着ている事が嫌だったので
毎日着ている服をメモして、その日いらしたお客様の予約表を手帳で管理していました。
iPhoneが登場してからはGoogleカレンダーがその役目を担っています。
ある日私は出かける際に天気だけを気にして服を選ぶと、必ず途中で今すぐ家に帰りたくなる事に気がつきました。
一度帰りたくなると他に何も集中出来なくて困るし、目的地まで行けず途中で家に帰り自己嫌悪で落ち込む。
その気づきに役立ったのが先に書いた
「毎日着ている服をメモした手帳」でした。
なぜなら
天気だけを気にして選ぶと
寒がりゆえに厚着しすぎてしまうから電車に乗ったら汗だく、
天気が良い日は日焼け止め塗る事に必死なのでメイクは薄め、紫外線よけの帽子被る為に髪はペタンコの一つ結びになりがち。
雨の日はとにかく濡れるのが嫌だから濡れないだけの完璧防水対策をした服を選んでしまう。
そして目的に着いた時に、「移動」という目的を終えた服装が場違いになって帰りたくなってしまう。
だから行く場所で何をするかの解像度をあげて考えてから装いを選ぶ基準にしています。
その結果が生まれたのが自分を客観的に外側からみる視点【神様視点】です。
そして先にあげた6パターンのお洋服を選ぶ時のルールを決めています。
例えば
仕事着のときは
・洗濯しやすいもの
・切った髪の毛が刺さらないサラッとした素材
・お客様の後ろに立つ事が多いので背景になる自分の洋服が色の邪魔をしないように派手な色柄は避ける
・ヘアカラーやブリーチが飛び散っても後悔しない
・ライブの帯同の時は背景に馴染むようオール黒で黒子になる
・スーツを着た人が多い場所に収録などでヘアメイクに行く時は○○さんのスタッフとして見た目も清潔で失礼が無いように
推し活のときは
・劇場やライブハウス、球場などの行く場所のトイレの綺麗さをまず考えます
私はチュール素材のボリュームがあるロングスカートが大好きなのでトイレが男女わかれてない場所に行くとわかっている時は、ひらひらふわふわしすぎてるのは選ばない
比較的、女性客が多くて動員数が多いジャンルはトイレも綺麗な所が多いけど
小さいライブハウスも好きなので着て行く服を考える場所ではあるかも。横浜スタジアムはトイレがすごく綺麗だからいつも安心⚾️
他には
・まず布の質感や柄が大好き。布地屋さんも大好き。オカダヤと日暮里トマト大好き。自分で作ったりオーダーするのも好き。
・フォーマルな布地なのに動きやすいカジュアルなギャップのあるデザインが好き
・ウール素材やフワフワしているモヘアとかフサフサしたニット製品、ツイード製品見るのは大好きだけどアレルギーが出て涙が止まらなくなるので選びません
・ファー素材(特にラビット)もアレルギーが出る
・エコファーは使う前に洗濯しまくって毛が出なくなったら使えるのもある
・フリンジやタッセルはハサミで全部カットしたくなるので苦手
・体の線がピッタリ出る素材、テカテカした素材も苦手
・シワになりやすさよりも、猫の毛がつきにくいほうが大事♡
・ぱっと見でどこのブランドか分かる色や特徴のあるものはあまり好きではありません
かばんや靴に関しては
・基本的に荷物が多いので本革は選ばない。重いと体が歪む
・靴はコンバースの民。コンバースの靴底の地面からの距離感が一番安心する。中敷きは腰に優しいものを入れる。大人なので半年位で買い替えて比較的きれいな状態のものを履く
自分でもこだわりが多くてクセつよい人だなぁwと思うけど、これが自分の好き・苦手を追及して絞り出てきた結果です。
ヘアメイクはその日着る服や靴を選んでから、
その日使いたいアイシャドウやチークを決めて
全体のメイクを考えるので、
その服に合ったメイクをセットで何パターンか決めておきます。
もちろんヘアメイクをする事が仕事だし、新しいコスメはどんどん買って試したいし、試すのも仕事のうちだと思っているので
1年間ずっと同じアイシャドウを使い続けるという事はしませんが
何となく色の組み合わせを自分の中でルール付けしておくと迷いが減ります。
アイシャドウパレットを買った時に、見た目で好きな色は減りが早いと思いますが
パレットの全部の色を腕につけて洋服に合わせてみたことはありますか??? (コスメ スウォッチ で検索すると 腕にアイシャドウなどの色を乗せた画像が出てきます)
今日来てる服と、最近良く使ってるアイシャドウ スウォッチの画像を急遽作ってみました。肌はイエベです。
同じ色のアイシャドウでも照明や場所により発色が違うのがよくわかりますね。
使ったアイシャドウは
three、三善、シュウウエムラ、NARS です。
ミックスしているのもあります。
しっかり自分の肌にアイシャドウをのせて
発色を確認する事で、自分では選ばなかったのに似合う!!!現象がわりと起きますので
ぜひお試しを。
ここまで読んで勘の言い方はお気づきかもしれませんが
今年初めて「自問自答ファッション通信」(https://www.jimon-jitou.com/)を知ってすぐにあきやさんの書籍「一年3セットの服で生きる: 「制服化」という最高の方法」を読みました。
「制服化、、、ね!!!発想すごい!!!💡」
って感動しました✨
洋服を選ぶ時に迷いたくなくて、色々細かくルール設定していたことが
結果的に「制服化になっていたこと」
まぁびっくりw
私の場合大きく分けて6パターンの生活フィールドの制服があるという事になります。
私はまだ、あきやさんの「自問自答ファッション講座」は未受講ですが
沢山の #自問自答ガールズ さんたちが
オンラインレッスンを受講してくださり、みなさんのファッションやメイクに対する熱い思いもnoteやツイッターで読んで共感したり応援したくなったり、この歳になってまたこんなにも沢山のエモい方達と出会えるとは思っていなかったので
改めてなんて楽しい人生なんだろう😭😭と感謝するばかりです。
コスメと違ってお洋服はまだ解像度が低い部分もあるので
今後受講して、私がまだ出会っていないお洋服のことを知るという先の楽しみを見つけられた事がとても嬉しいです♡
ちなみに私のファッションコンセプトは
「パンクロック生まれカリフォルニア育ちの赤毛のアン」です🍣
コスメのブランドに関してはデパコスからプチプラ、オーガニックまでだいたいのブランドの特色はほぼ把握していて海外ブランドも好きですが
やはり最近は日本の企業やブランドを応援したい気持ちも強いので改めて
日本のコスメブランドを見直していきたいと思っているので
またそういう話は別の機会にしたいと思います♡
というわけで本日は私なりの #自問自答ファッション 考察でした!
読んでくださりありがとうございました!!
引き続きオンラインレッスンもよろしくお願いします♡
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