美容室に行く頻度、利用金額はどのくらい?男女・年代別ではどう変わるのか調べてみた
皆さんが普段通われている美容室。どのくらいの頻度で通われていますか?男女別で見ると頻度・利用金額の違いはもちろん、利用する割合にも差があるんです。
今回のブログでは、男女・年代別で美容室に通われている方の頻度や利用金額の傾向を調べてみました✨
どれだけの人が美容室を利用しているの?
現在、美容室の利用率は、
■女性:78.2%(前年比2.7p減)
■男性:34.2%(前年比2.4p増)と多くの人が美容室を利用しています。
(株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミーより)
各年の利用率は、下図のように推移しています。
女性の利用率は、コロナの影響もあってか減少傾向になっています。
しかし、コロナ禍を経て外出する機会も多くなっていく中で、女性の利用率は回復していくと言われています。
一方で、男性の利用率は年々増加傾向になっており、カット以外にもカラーやパーマなどのメニューが多様化していると言われているため、今後も利用率が高くなると考えられます。
では、男女・年代別の利用頻度・金額はどのようになっているでしょうか?
実際に見ていきましょう✨
美容室に通う頻度って?みんなはどのくらいお金をかけてるの?
では、皆さんが普段どのくらいの頻度で美容室に通っているのか。また、金額はどのくらい美容室にかけているのかを見ていきましょう✨
頻度
2024年の男女別年間利用回数は、
■女性:平均4.31回
■男性:平均5.38回
という結果に
男女共に、各年の利用回数の変化はあまり見られません。
では、1回あたりの平均利用金額はどのように差があるでしょうか?
単価
2024年の平均利用金額は、
■女性:平均7,482円
■男性:平均4,658円
という結果でした。
男女共に各年利用金額が増加傾向にあり、メニューの値上げが原因であると考えられます。
みんなは、どこで・何で決めてる?
ここまで男女別の美容室の利用頻度・単価を見てきた中で、「男女別といっても、年齢別でも大きく変わるのでは?」と感じる方もいると思います。
年齢別の平均を参考にされる方も少なくないはず…
では、実際に年齢別でそれぞれの平均利用頻度・金額を見ていきましょう!
利用頻度
■女性
女性の年代別年間利用回数は下図のような結果となりました✨
全体では3か月に1回のペースで美容室に通われる方が多いのですが、60代女性は約2か月に1回のペースで通われていました。
白髪染めなどをする年代は、利用頻度が多くなると考えられます。
■男性
男性の年代別年間利用回数は下図のような結果となりました✨
男性は髪が伸びたらカットをする方がほとんどのため、美容室に通う頻度が約2か月に1回のペースであることが分かりました。
では、利用金額はどうでしょう?
利用金額
■女性
女性の1回あたりの利用金額は、20代が一番高額という結果に✨
全力でオシャレを楽しむ年代であるため、ブリーチカラーやパーマをする人も多く、髪のメンテナンスにお金をかける人も多いようです!
また、10代はお小遣い制やアルバイトでお金を稼ぐ人がほとんどで、あまりお金を稼ぐことができないことから、女性の中でも利用金額が1番低額という結果になりました。
■男性
男性の美容院代は、どの年代も差はないという結果に
女性に比べ男性はカットのみのメニューを選ぶ方が多いため、このような結果になったと考えられます。
これからどう変わっていく…?
男女・年代別の利用金額・単価を見てきました。
いかがだったでしょうか?
女性は、男性に比べ頻度は多くはないものの、1回にかける金額が高いです。一方で、男性は女性に比べ1回にかける金額は低価ではありますが、頻度は多いという結果でした。
コロナ禍を経たこれからの時代、また美容意識や髪への意識が変わってきている時代に女性も男性も美容室の利用率や利用金額も変化し続けるのではないかと考えています。
例えば、クセ毛などの髪質に対する意識の変化は、髪質改善をするために髪質改善やパーマ、トリートメントなどのメニューを選ぶ人が多くなっています。
様々なメニューを選ぶ人が増える中で、美容師の得意技術で美容室を選ぶ方も少なくないのではないでしょうか?
HAIRCAMPでは、基本技術のカリキュラムに加え、髪質改善やパーマなどの最新技術に関する様々な特化型セミナーを多く行っております。2024年7月現在、ヘアキャンプをご利用いただいている美容師の方は6万9000人を突破しました。美容師7人に1人が使っている計算になりますので、もしかすると皆さんの通っているサロンの美容師の方がヘアキャンプを利用しているかも…?
私たちはこれからも美容師の方がお客様のご要望を叶えられるような情報を発信してまいります✨