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クラフトサケは、日本酒とどう違う? ─ #日本酒のできごと (2023/10/16-10/22)

「日本酒のできごと」は、日本酒にまつわるニュースや動向を週1でまとめたマガジンです。ごはん同盟のシライジュンイチ(@hair5mm)が、毎週月曜に更新しています。

今週飲んだお酒は、数馬酒造の「竹葉 瓶内後発酵純米酒」

「酒蔵」のできごと

・ワインの世界的権威が語る日本酒の未来─宝酒造 松竹梅の新しい日本酒「然土(ねんど)」に寄せる期待とは

「『大手が造るのは安価な商品で、小さい酒蔵のほうが価値が高い』という風潮があります。世界に進出するには、ワインのように品質を公正に見る視点がなければ、日本酒は趣味の領域から出ることはできません」とは、日本在住で唯一のマスター・オブ・ワイン(Master of Wine)である大橋健一さんの言葉。


・湖池屋のために醸造された、オリジナル日本酒とのセットが今年も発売! 鯨乃友 あわせて旨みが華やぐセット

このコラボセットは、毎年ハズレなし。鰹の酒盗味のポテチなんて、うまいにキマってんじゃん。


日本酒を郷土食探訪(ガストロツーリズム)の軸へ流通科学大の西村教授と明石酒類醸造が連携企画

酒蔵を目的地とした「酒蔵ツーリズム」から、酒蔵を起点として地域に広がる「ガストロツーリズム」へ。


「国内」のできごと

・クラフトサケとは? 日本酒とどう違うの? 本来の意味から具体例まで詳しく解説

法律上の区分と世間の認知がまだまだ流動的な「クラフトサケ」についての解説、2023年最新版。とりあえず、これ読んでおけば大丈夫!


・ヨットで復活! 江戸時代の「樽廻船」 29日・神戸出発→11月5日・東京着 灘五郷の酒の歴史をPR

江戸時代に、上方から江戸に船で運ばれていた酒を“下り酒”といいまして。


・岩手の清酒、PRへ機運高める 盛岡でGI登録記念イベント

日本酒の地理的表示(GI)は、「岩手」を加えて11地域に。


・「北海道米日本酒アワード」 龍神酒造がグランプリ

米どころとして注目を集める北海道。道産の酒米が、他県の酒蔵で当たり前に使われるようになるのも、そう遠い未来の話ではないと思う。


・米麹の成分が心理身体的ストレスによる症状を軽減! - 新大が解明

日常的な米麹の摂取でストレスを軽減できるかも? 麹の力、すごいな。


・訪日外国人観光客ニーズも「体験型」へ/インバウンド向け日本酒利き酒体験を開催

外国人旅行者のみなさんに混ざって、こっそり参加してみたい。


「海外」のできごと

・補助金ナシでNYに工場建設、72歳会長が妻と移住…輸出額最大の日本酒「獺祭」が捨て身で海外に挑むワケ

「日本酒の文化、背景について、一流レストランのシェフやソムリエにきちんと伝えなければなりません。新工場はそのための前線基地です」と、社長の桜井一宏氏。


・NYで「SAKE」発信=日本酒好き米国人とタッグ―「八海山」蔵元

八海醸造と業務資本提携を結んだニューヨークの「Brooklyn Kura(ブルックリン・クラ)」が、新蔵で本格的な酒造りを開始。


#編集後記

10/21(土)に、東京・日本橋で行われた「IWC2023受賞 プレミアム日本酒試飲会」に参加。普段飲まない銘柄をまとめて味わえるから、日本酒イベントは面白いですね。

小西酒造の本醸造「特選白雪」、うまかったな。ゆるめの燗にしたい。

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読んでくださってありがとうございます。 おいしいごはん生活を探求すべく、あたらしい食材やお酒を試したいと思います。