見出し画像

あなたの腕が伸びてきて
私の体を癒す時
なぜかしら 涙が溢れるの

泣いてる訳じゃない
嬉しいの きっと
その唇の温かさが
凍りついた心を溶かすから

絡みついた冷たい四肢は
あなたに愛を吹き込まれて
奔放に伸び花を咲かせる
あなただけの愛で咲くの
素敵でしょう?

言葉もなく行動だけで
愛を語るあなたの温かさが
眩しくて畏れすら感じるから
私には笑うことしかできなくて
その吐息を感じるままに
受け入れるの

どうかこの身を
骨になるまで

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?