魂天目指して気ままに＃2

　じゃんたまの段位戦を振り返っていく。
特に気になった局面をピックアップして見返す。
現在の段位は雀豪2。

　東3局1本場、2着目、親番
上家から2mが出たところで自身はテンパイしている状態。
自分のツモ番で1pを切ればテンパイして連荘が可能。

私はここで2ｍをスルーしてツモ番で1ｐを切ってテンパイ維持と連荘を狙った。しかし、この選択の後、ハイテイで立直者の下家が跳満ツモ！

　

　もう一度上家から2mが出た場面を見てみる。

ここでの反省点はもちろん、ハイテイずらしを怠ったことである。上家から出た2mをチーすればハイテイが対面にずれる。結果論ではなく、ハイテイの1ハンをなくすためにチーすべきだった。チーしてハイテイをずらした上で1pを切れば2m単騎でテンパイが取れていた。

　ここからは、対局中に考えが及ばなかった点について考える。
2mをずらすと対面にハイテイが回るわけだが、対面の河は少し不気味で怖い。3巡目で3ｓ→赤5ｓ→7ｓ。赤5ｓは危険度的に切りたくないと思われる。そして、ソウズ以外の染め手でもなさそうである。
上の写真の画像を見てみると、対面はどうやら四暗刻イーシャンテンまで進んでいた。対面は赤5ｓの放銃のリスクよりも四暗刻による加点を優先したようだ。トップ目だからこそできた選択だと思われる。

結論として、対面の不思議な河を考慮して立直者のハイテイをずらすべきだと考えた。

今回のまとめ

立直した人、聴牌濃厚な人がいれば、有効なハイテイずらしをすべし

〇最近ラスがいつもより多いので気を引き締めて打つべし