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小森のおばちゃまの話

明けましておめでとうございます(13日)!!

廃墟系エッセイストの廃墟ざいおんです!

私は昔から、ある一定の条件を満たした婆さんを見ると、

『小森のおばちゃまみたいだね!』
って言う癖があるんですよ。


昔からよく言ってたの。
『それ小森のおばちゃまじゃーん』とか、
『あの人小森のおばちゃまに似てる!』とか。


割と乱用してたんですよ小森のおばちゃまを。



でもある時気付いたんです。


それ言った時に特に誰も何のリアクションもしてくれないことに。


あれ?似てないかな?
誰も『確かにー!』って言ってくれない。
世代が違うからあんまりわかんないかな??って思ったんですが、

ちょっと気になって調べたら大変なことに気付いたんです。


\\私が思ってる小森のおばちゃまって、小森のおばちゃまじゃないやん//


ぇぇぇえええ
嘘だろ?!


小森のおばちゃまでググったら

違うこの人じゃない!!ってなったんですよ!!(いや、この人が小森のおばちゃまなんだけども)

この人が小森のおばちゃま



でも私の小さい脳みそに浮かんでた小森のおばちゃまは、
この人じゃなかったんです。


え、じゃあ私のこの記憶の中の老婆だれ…こわい…ってなって。


でもその後も数年間、あんまり気にせずに相変わらず小森のおばちゃまを乱用してたんですね。(え?

もちろん私の脳裏に浮かぶ方の小森のおばちゃまの意味で。(なんでだよ


そしたらつい先ほどね。
彼が作ってくれたパスタをたべてたんですけど、



あ、彼氏ができました!
はい!ありがとうございます!はい!


んでね、パスタを食べてたんですけど、

彼が私の染めたての髪の色を見て
『昔の婆さん達って髪の毛紫にするのが法律で決まってたのかな?』
っていうから、

『あーなんか美容師さんが失敗して紫になっちゃったのが流行った説あるよね』

みたいな話になり、


『小森のおばちゃまみたいよね!』って私がまた言ったんですね。
案の定言ったんです。

『懐かしいな小森のおばちゃま』ってなって、

『でも私の思ってる小森のおばちゃまって、小森のおばちゃまじゃないんだよね』て言ったら

は?ってなるじゃないですか。
は?ってなって。

『小森のおばちゃまはこの人なんだけど、私の思ってる小森のおばちゃまはこの人じゃないんだよ。』

『えー?大屋政子のこと?』

これ大屋政子さん

『や、違うんよこの人じゃ無いの。おとーちゃんのいうとおりやー!の人じゃないの!』


『白髪でさ、紫のメガネかけててさ…』


『あ、淡谷のり子?』


え、あわやのりこ?はて?
って思ってググったら


淡谷のり子さん

あぁぁぁぁあこの人やーーーー!!!!!
私がずっと思い描いていた小森のおばちゃまこの人やーーーー!!!!!
って衝撃を受けました⚡️(小森のおばちゃまじゃないんだけども)


すんごい小さい頃にテレビで見たことあるくらいの記憶だったからずっと勘違いしてたみたいです。
そうかこの人だったのか。
なんか長年のモヤモヤが大変スッキリした先ほどの出来事でした。



はい。以上です。
今回廃墟関係ないです。


なんだよ廃墟関係なくても良いじゃないか!


廃墟写真貼ればいいんだろ。

なんかちょっと正月っぽいでしょ!
知らんけど!

今回も読んでくれてありがとうございました!!
ではまったねー!!

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