二度と収益を生まない最悪の不動産を再生!圧死 or 時給29万円
私は、物件を所有せずに、物件を借りて、少し直して貸している。
サブリースとは違い、入居者が付いたときのみ、所有者に家賃を払うシステムだ。
つまり、レオパレスなどの大手企業のサブリースよりもさらに、リスクが無い投資だ。
私が考案した廃墟不動産投資は、
大手企業のビジネスモデルの、唯一の欠点である「空室リスク」をゼロにした、
私の登場までは全く存在しなかった、史上初、唯一の「ノーリスク」 の不動産投資ビジネスだ。
空き家を10万で直し、入居者に4万で貸し、所有者に2万を払うのが典型例だ。
私はそういうのを約80軒やっている。
しかし、単に何でもノーリスクで楽勝なわけじゃない。
例えば、5年ほど前に私は、京都市内のある一等地の築浅の2階建て5LDK(相場はおそらく20万以上)の物件を、
5万で借り、清掃すら全く何もせず、そのまんまの状態で7.4万で貸している。
この取引で、所有者からも入居者(入居初期を除く)からも大絶賛とものすごい感謝の気持ちをいただいている。
なぜこんなことが可能になったかというと、その物件の両隣は、
1日に数百枚もの手紙をポストに投函するような、精神的に異常のある方なのだ。
そんな家に挟まれた物件は、いくら一等地できれいでも借り手が無い。
所有者は、その物件は二度と収益を生まない最悪の不動産だと信じ込んでいた。
しかし、「私が5万なら払いますよ」と提案し、感動&感激していただいた。
そして私はどういう入居者を入れたかというと、同じく精神的に問題のある方だ。
つまり、3軒連続で精神的に問題のある状態となった。
それぞれの3軒が私にクレームや脅迫や病的に長い手紙を送りつけてきたりしたが、私は全てスルーした。
それらも次第に雲散霧消して、なぜか今は平穏な暮らしが続いている。
何と、精神的に問題のある方同士、まあまあ仲良くされている。
不思議なものだ。
精神的に問題のあるのではなく、単に別の世界に生きておられるだけなのかもしれない。
その物件の対応にかけた時間はトータルで10時間ほど。
毎月2.4万が10年続くとして(実際はもっと長く続くことは確実)、約290万の利益。
今後何も時間の取られるクレームが無いとして、「時給290,000円の仕事をしたなぁ」と振り返ることができる。
ただし、この案件をもし一般の人が突然に担当したら、
精神的に数時間程度で「圧死」するのではないかと予想する。
それぐらい、激烈で猟奇的で想像を遥かに超越したクレーム&嫌がらせの嵐だった。
平均的な神経の持ち主では、高確率で自殺に追い込まれることだろう。
廃墟不動産投資は確かに完全ノーリスクだ。
しかしながら、精神力や交渉技術がある程度必要であることは、ちょっと注意していただきたい。
入居者管理
ある日、入居者さんから「大変です!大黒柱が崩れそうです!どうしたら良いですか??」と連絡がありました。
廃墟不動産投資の面倒な点は、時々、オーナー・入居者・近隣の人からの愚痴の報告や連絡があることです。これらの対応は外注すれば効率的ですが、普通の不動産屋さんとかスタッフさんだとかなり非効率になってしまうので、外注する際は、、、
賃貸経営で最も大切なのは、地味なことですが、入居者の退去を防ぐ、つまり、長い期間に渡って住み続けてもらうことです。
そのためには、、、
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