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【とある科学の超電磁砲13~24話感想】学園都市、治安悪すぎ
こんにちは、Haikuです。
今のタイミングで見る超電磁砲が一番面白いかも。
とあるシリーズはルビを振ることが多いのでnoteのルビ機能がとてもありがたいです。
1〜12話までの感想はこちらの記事に書いています。
※ここから先はネタバレ満載なので未視聴の方は注意!!!
※1話ごとに感想を書いているので、アニメで1話見る→この記事の1話の感想だけ見る→アニメ2話見る……みたいな読み方なら大丈夫です
13話「ビキニは目線が上下に分かれますけどワンピースは身体のラインが出ますから細い方しか似合わないんですよ」
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湾内と泡浮から、水着モデルを頼まれた美琴たち。なんでも、水泳部でお世話になっているメーカーからのたっての希望で、ウェブカタログ用のモデルを依頼されたのだという。黒子のひと押しもあり、後輩のために一肌脱ぐことにした美琴。当日、初春、佐天と連れだってメーカーを訪れた美琴たちの前には、それぞれ別のルートでモデルを頼まれた婚后と固法の姿が。舞い上がり気味の婚后の様子に戸惑いつつも、試着室へと案内される一同。ずらりと並べられたさまざまな水着から、思い思いの逸品を手にして着替えた美琴たちを、学園都市の誇る最新鋭スタジオでの撮影が待っていた……。
幻想御手編が終わって休憩の水着サービス回。
色々なキャラの水着が見れて可愛かったし面白かった。
佐天さんの水着、色合いもデザインも似合ってて可愛い。黒子の水着は着る意味あるのかってレベルの布面積で引く。中学生がそんな水着着るな。ビーチで同じやつ着てたら即刻通報されそう。大勢の人の目につくとこでは流石にちゃんとした水着を着ていくと信じたい。
婚后のペットの蛇めちゃくちゃでかいな。
ホログラムかと思ってたけど木とかちゃんと感触あるの驚いた。「学園都市の最新技術です」で流されたけどかなり凄いだろ。実際にそれっぽい感触になる物体を生成してるってこと? 木に触れたのを検知したら反発しているように感じさせてるってこと?
砂の城に泣きながら埋められる初春が面白い。
最後、ずっと気になってた子供用水着を着てはしゃぐビリビリ中学生が可愛い。
大画面で放映されてたら何人かに録画されちゃってそう。頑張れ。
14話「特別講習」
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よく晴れた夏休みのある日。ファミレスに集まって遊ぶ計画を立てる美琴と黒子のもとにやってきた初春によると、佐天は特別講習のために来られなくなったという。とある高校で行われるその特別講習には、あちこちの学校から生徒が集められていた。アケミやむーちゃん、マコちんと一緒に講習を受ける佐天。小学生のような見かけの先生に講義を受けたり、「常盤台狩り」事件で知り合った重福と再会してお昼を一緒に食べたりしながらも、物憂げで、いまひとつぼんやりした雰囲気を過ごす。それは、この講習が「幻想御手(レベルアッパー)」を使用した生徒たちを集めて行われたせいで……。
佐天さん含む幻想御手使用者が特別講習を受ける回。
重福とか姉御とか元気そうでなにより。
佐天さん、3話で約束した通り重福と手紙のやりとりしてたんだ。1週間は絶対に消えないペンで両津勘吉の眉毛にされたのに優しいな。
禁書目録の小萌先生とか黄泉川先生とかが見れて嬉しい。黄泉川先生は警備員として幻想御手編でも登場してたけど。
小萌先生、小学生にしか見えないけど何歳なんだろう……? 車の運転とかできるのか?
能力の開発には自分だけの現実を獲得することがやっぱり大事になってくるらしい。小萌先生の講義によると、自分だけの現実の理解をするために避けては通れないのが不確定性原理を元にする「量子論」とのこと。ここらへんの話全然わからないんだよな……
不確定性原理についての記事があったので見てみる。
・不確定性原理とは粒子の位置や運動量が一意には定まらず、確率的な広がりがあるという原理。
・粒子が粒子性と波動性の2種類の性質を持つことが原因。
位置を特定→運動量が特定できない
運動量を特定→位置が特定できない
・身の回りにある(目に見える)物質の位置や運動量が特定できるが、その物質を構成している一つ一つの陽子や中性子、電子などの粒子を特定することは不可能である。
うーん……どう繋がってくるかいまいちピンとこない。
レベル5とかレベル4の人たちはここら辺理解できてるのか?
小さな小さな世界で発生する不思議な現象が、私たちが暮らす大きな世界でも起きるようにするのが超能力?
「思い込みとか信じる力」って言ってたし、この世界では自分が能力を使った姿を想像できるなら粒子に影響を与えることができるってこと?
難しいな……。
佐天さんたちが前向きな気持ちになれたのは良かった。
15話「スキルアウト」
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「武装無能力集団(スキルアウト)」による能力者狩りが頻発。通報を受けて駆け付けた黒子たちは彼らを逮捕するが、襲われた婚后によると、なぜか能力が使えなくなって気を失った後、気がつくと全員が倒されていたのだという。どうやら、背中に黒いクモの入れ墨を入れた革ジャンの男に助けられたらしい。その話を聞いて呆然とする固法。その後も能力者狩りは終息せず、捜査の結果、「ビッグスパイダー」という組織が、闇ルートから非合法な武器を入手して行っていたものと判明する。リーダーの名前は黒妻綿流。婚后を助けた男と同じく、背中にクモの入れ墨があるらしく……。
武装無能力集団編スタート。
能力者狩りの謎を追う回。
今話からOPとEDが変更。OPの「LEVEL5-judgelight-」なっつかしい!!!
OP映像に木原先生出てたから再登場あるみたいで嬉しい。
「消せない思いがあるから〜」のとこで黒子が爆風の上空でテレポートするところ好き。
空条承太郎から格好良い成分を全て剥ぎ取ったような見た目のチンピラは、黒妻綿流の偽物だった。ずっと怯えてて小心者って感じだったしなあ。納得。
本物の黒妻綿流、めちゃくちゃ強くて驚いた。能力使わずに一人で何人ボコってるんだ……。そこらへんの能力者相手には負けなさそう。黒子にもワンチャン勝てるんじゃないか?
能力使用を妨害するスピーカー、キャパシティダウン……サラッと出てたけどレベル5の美琴にも効果があるってかなりやばい代物では。今回は一個しかなかったから破壊できたけど複数同時に使用されたら詰みそう。
固法先輩、どうやら黒妻綿流と知り合いっぽい。一緒の学校だったのかな。
16話「学園都市」
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ビッグスパイダーのアジトで謎の男に助けられた美琴と黒子。彼こそが本物の黒妻で、現場に現れた固法は彼を「先輩」と呼んだ--。ふたりの関係が気になる佐天たち。しかし固法は、ここ数日、「風紀委員(ジャッジメント)」の事務所に顔を出していなかった。彼女の住む寮に足を運んだ美琴たちは、同室の柳迫から固法が昔、「ビッグスパイダー」に所属していたと聞かされる。過去がどうであれ、なぜ今、固法が「風紀委員」の活動を休んでいるのか分からないという美琴に、簡単には割り切れない想いがあるという佐天。そんな折、能力者狩りの一斉摘発が行われることになり……。
武装無能力集団編、完結回。
無能力者同士のバトルが多くてヤンキー漫画っぽい。
ビッグスパイダーに所属していた固法先輩の過去に驚く佐天さんや初春たちとは対照的に、静観の立場をとる黒子が意外だった。美琴が絡まない場合は冷静でしっかりしてるなー
美琴がいつもより感情的に見えたのは、憧れてたカッコいい先輩がクズたちとつるんでいたという事実を知ったことで、少し失望してしまったから?
固法先輩、やっぱり黒妻のこと好きなんだ。超電磁砲で美琴と上条以外の男女の恋愛をしっかり描くことあるんだって意外だった。
黒妻が大怪我を負った事件、蛇谷を助けにいってたのか……昔の蛇谷はみんなから愛されていたようなのに、だいぶ悪い方に変わっちゃったんだな。黒妻がいなくなったことで活動の指針が無くなって、それでも必死にビッグスパイダーを守ろうとしてがむしゃらに頑張った結果、歪んでしまったのかも。
「ねぇ黒子、時間が経っても、立場が変わっても、それでも変わらない思いってあるのかな?」
「……むしろ、誰かが誰かを思うというのはそういうことなのかも。そして、そんな思いの積み重ねがその人の今を輝かせている。口幅ったいですけど、お姉さまと私にだって、短いながらも積み重ねてきたものが」
「……そうか。そしてそれは、これからも積み重なっていくんだね」
固法先輩の過去と思いを、今の彼女を構成する大切な要素として受け入れた、ということなのかな。色ボケしていない黒子は頼もしいなほんと。
蛇谷が誰かから連絡を受けていたけど、話の内容的にキャパシティダウンを貰った相手? 蛇谷に使わせることで実際に使用した際のデータを収集していたとか? レベル5とレベル4に使用した実戦データが取得されたっぽいの不穏だな。
17話「夏休みのつづり」
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夏休み。「警備員(アンチスキル)」の仕事に遅刻した鉄装は、現場で人質にされてしまったり、巡回中に美琴たちに乗せられて一緒に遊びそうになってしまったりと失敗続き。同僚の黄泉川に、気持ちがたるんでると説教され、明日こそはと気合を入れたものの、次の日も失敗ばかりでどうにもうまくいかない。そんな折、完全下校時刻過ぎにゲームセンターで、ひとりゲームをプレイする学生--鴻野江を見かける。以前も見かけたこと、自分の好きだったゲームをプレイしていたこともあって声をかけるが、鴻野江はプレイ途中で立ち去り、ひとり取り残されてしまう……。
夏休みに鉄装先生が奮闘する回。
鉄装先生、ドジっ子メイドの素質がある。
黄泉川先生、小萌先生を含めた先生3人の日常が見れてほっこりした。
ただ、超能力使える子供たちの先生ってただでさえ面倒ごと多そうだし大変そうなのに、警備員も兼任してるのって大変すぎないか。
学園都市って大人は人手不足? 学園都市に入る時の審査とかが大人は厳し目だったりするのかな。
砂肝とレバテキを注文する小萌先生、チョイスが渋い。小学生にしか見えないから日本酒?の瓶を抱えてるのも違和感がすごい。何歳なんだ。
小萌先生がこんなに小さいのって彼女の超能力とかが関係してるのだろうか。
失敗ばっかりの鉄装先生だったけど、一人の生徒の背中を押せたのは良かった。
18話「あすなろ園」
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寮則を破るたびに、寮監から厳しい罰則(体罰付き)を受けている美琴たち。いい加減、我慢の限界だという黒子は、腹いせとばかり、とある事件の調査に乗り出すことに。美琴を巻き込み、目指した先は第13学区の児童養護施設・あすなろ園。「置き去り(チャイルドエラー)」で学園都市に置き去りにされた身寄りのない子どもたちを集め、保護している施設だった。調査を進めようとするふたりだったが、偶然、ボランティア活動であすなろ園を訪れていた初春と佐天に巻き込まれて、子供たちの相手をすることに。そんな中、美琴は木山とのやり取りを思い出してしまい……。
恋する乙女な寮監回。
寮監をボロクソに言う黒子。連呼していた「いけずごけ」、知らない言葉だったので調べてみたら、漢字で書くと「行けず後家」。嫁の貰い手がいなくて結婚できない女性のことを指す言葉とのこと。放送禁止用語にもなってるらしい。お前寮監に聞かれてたら10回は殺されるぞ。
照れる寮監、ちょっとかわいい。いつもより目がキラキラしてる。
メガネを外すとだいぶ印象変わるな。
・初春「プロポーズと言ったら海辺の綺麗なレストランですよねぇ〜」
・佐天「夜景の綺麗なレストランでしょ」
・美琴「プロポーズOKしたら海から花火が上がるのとかがいいかなぁ〜!」←かわいい。
大圄先生、あんだけ思わせぶりなこと言って別の人にプロポーズするの鬼畜。残酷。悪逆非道。誰だって勘違いするだろあんなん。
寮監は幸せになって欲しい。
最近多いと言う地震は何かの伏線なのかな?
19話「盛夏祭」
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年に一度、常盤台中学女子寮が一般に開放され、寮生が招いたゲストの訪れる日--盛夏祭。寮生たちがメイド姿で接客するこの日は、メイド養成専門校の繚乱家政女学校の協力を得て、盛大に開催されていた。メイド姿に後ろ髪をひかれながら仕事に連れて行かれる黒子をしり目に、招待した初春と佐天を案内する美琴。ふたりとも、さまざまな展示や発表を見たり、体験したりと大喜び。憧れのお嬢様学校の空気を満喫している一方で、美琴は気が気でないことがあった。実は彼女、ステージでとある演目を披露する大役に、寮生の満場一致で選ばれていたのだ……。
盛夏祭が行われる平和な回。
学校じゃなくて寮に招待するって珍しい催しだ。
「リミッター解除ですから!」初春がいつもよりテンション高くて佐天さんや美琴を振り回してるのが新鮮だ。かわいい。
少女漫画の読みすぎで憧れが強くなっちゃってる? それとも小さい頃(今も小さいけど)に身近にお嬢様がいたりしたのかな。
美琴がナーバスになってるのに周りがどんどんプレッシャーをかけていくのちょっと同情した。特に寮監はそんなプレッシャーかけるな笑
メイド服姿も似合ってるのはさすがお嬢様だ。嫌そうにしてるけど作法とかはしっかりマスターしてそう。
土御門舞夏って禁書目録に出てた土御門元春の妹か。上条とインデックスは舞夏に招待されたのかな。
上条が美琴と初対面みたいに話してたのは美琴がいつもと違う姿で気づかなかったのかなと思ったけど、上条はこのときにはもう記憶喪失になっていたのが理由か。美琴がいつも通りキレてるのに気づかないのはちょっと不自然だし……決闘したこととか連続虚空爆破事件の時のこととかももう覚えていないのか。切ない。また色々やって思い出を作ってくれ。
美琴がステージで披露したのはバイオリン。音を出すのさえ難しいらしいのにすげ。刺繍も上手いしなんだかんだハイスペックだ。
20話「乱雑開放」
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柵川中学に季節外れの転入生がやってきた。名前は春上衿衣、第19学区からの転入となる彼女は、初春のルームメイトになるという。佐天や美琴たちも引越しの手伝いにやってきて、ニギヤカに片づけを終わらせる。親睦を深めるべく、みんなで遊びに行こうという美琴だったが、黒子と初春は「風紀委員(ジャッジメント)」と「警備員(アンチスキル)」の合同会議に出なくてはならないという。最近頻発している地震に関係する会議で、専門家によると、能力の暴走によるポルターガイスト現象が原因だという。そんな中、初春たちは、春上を連れて花火大会に出かけることに……。
春上衿衣と出会い、花火大会に行く回。
乱雑開放編がスタート。
春上さんはおっとりしててだいぶ世間知らずな感じ。浴衣の着付けしているとこで思い出したけど、17話でペンダント探していた子か。
黒子のテレポート、引っ越しの時に便利すぎる。欲しい。
佐天さん、刺繍も上手かったし浴衣の着付けもサラッとできるし、超能力以外の部分ではかなりハイスペック?
ポルターガイスト現象についてのテレスティーナの説明をまとめてみる。
ポルターガイスト現象の原因:RSPK症候群の同時多発。
RSPK症候群:
能力者が一時的に自律を失い、自らの能力を無自覚に暴走させる状態。個々の現象は様々だが、これが同時に発生すると暴走した能力は互いに融合し合い、ポルターガイスト現象として発現する。
さらにこのポルターガイスト現象が規模を拡大した場合、体感的に地震と区別がつかなくなる。最近多発している地震の正体はこれ。
RSPK症候群の同時多発の原因は目下調査中。
そして調査を続けていた固法先輩から「RSPK症候群の同時多発の原因はAIM拡散力場への人為的干渉の可能性がある」との知らせが。ここでもAIM拡散力場が出てくるか。
人為的。あの会場に止めてあったMARのトレーラー絶対何かしてるだろ!!!
ポルターガイスト現象が起こった時、春上さんの様子が明らかにおかしい。誰かに操られている? 固法先輩の調査結果から考えると、彼女のAIM拡散力場が干渉を受けてポルターガイスト現象を引き起こしたとか?
テレスティーナ、異様に現場に到着するのが早いし最後の笑みとかが怪しすぎ。ポルターガイスト現象の発生には関わってそうだし今回はこの人がボスキャラか。何を企んでるんだ……。
21話「声」
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花火大会の会場で起きたポスターガイスト現象に巻き込まれた初春たちは、危ういところとMARの駆動鎧(パワードスーツ)に救われる。その駆動鎧に乗っていたのは、合同会議にいた専門家・テレスティーナだった。迷惑をかけたと気落ちする春上を、自分と同じで変われるはずだと慰める初春。ふたりは気晴らしに第21学区の自然公園へと出かけることに。一方、ポスターガイスト現象がAIM拡散力場への人為的な干渉にあると知った美琴たちは、木山の関与を疑うが、拘留中の彼女には不可能。花火会場で様子がおかしかった春上に疑念を抱く。『書庫(バンク)』のデータには、意外な記載があって……。
黒子と初春の対立や春上さんが探している友達の正体などが描かれる回。
春上さんが元々住んでいた第19学区ではポルターガイスト現象は今は落ち着いているらしい。その代わりと言わんばかりにこの第7学区でポルターガイスト現象が……黒子が疑うのも分かる。
春上さんを守りたい初春と対立するような形になっちゃったの辛いな。ちょくちょくギスギスするのが見てられない。黒子も丁寧に説明すれば初春を説得できそうなのにしないのはちょっと意地になってない?
書庫に登録されてる春上衿衣の能力はレベル2の「精神感応」。ただし、特定の相手とだけ距離や障害物の有無に関わらず、確実に捉えることができるとのこと。
その特定の相手、というのが春上さんが探していた枝先絆理という少女か。見覚えあるなと思ったら美琴もちゃんと覚えてた。木山先生の記憶で見たカチューシャが特徴的な置き去りの子だ。
※置き去り…学園都市における捨て子。保護者が入学費のみ払って子供を寮に入れ、その後に行方を眩ます行為そのものとその捨てられた子たち両方を指して言うらしい。
春上さんも実は置き去りだったとのこと。
「どこなの?」って言ってたし、枝先の声が聞こえるタイミングでポルターガイスト現象が起こる?
AIM拡散力場といえば木山春生の幻想御手事件。ただ、彼女は現在勾留中なので今回の件とは無関係そうかな……と思いきや最後急に繋がったな。
今回、やけにテレスティーナが協力的だ。何を考えているんだろう。
春上さんを利用してポルターガイストを引き起こしているのかなと思ってたけど、そういうわけではないのか?
ポルターガイストを人為的に引き起こしていたとして、どんなメリットが彼女にあるのかもよく分からないな。木山先生みたいに多才能力になるための実験とか? それに木山先生とは違って大規模な組織ぐるみの犯行っぽいから厄介そうだ。
22話「レベル6(神ならぬ身にて天上の意志に辿り着くもの)」
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チャイルドエラーとして児童養護施設で育った春上。幼いころ、施設で仲の良かった少女--枝先との間でだけ、「念話能力(テレパス)」の強度が上がる特性を持っていたが、最近になって、別の施設に移されてしまったはずの彼女の声が聞こえるのだという。話を聞いた美琴は、「幻想御手(レベルアッパー)」事件についてテレスティーナに打ち明ける。暴走能力実験の被験者となった子供たちがポルターガイストの原因になっているのではという仮説をもとに、行き先を探る美琴たち。そこにテレスティーナから、木山が保釈されたという連絡が入り……。
木山先生たちからの説明がある回。だんだん全容が見えてきた。
初春の能力が判明。手で触っているものの温度を一定に保つ能力とのこと。アイスやジュースを持ち運ぶときに便利そうな能力だ。周りに秘密にしてるのはなんでだろ。何か隠された能力があるのか、能力のことを話して痛い目を見た過去があるのか……。
木原先生の件で痛い目を見たのに美琴たちは手際が良すぎるセレスティーナを疑わなさすぎ。一度初春たちを助けられたのと、色々協力してもらってるから疑いの矛先を向ける選択肢から外れちゃってるのかな。
電車で初春と黒子たちの間に柱(手すり?)を入れてるのは互いの心の距離が離れていることを表す演出なのかな。
初春、春上さんが疑われたことで嫌なのはわかるけどずっと黒子への態度が悪いのやめて〜……見てて地味に辛い。風紀委員としてはあらゆる可能性を検討する黒子の方が正しいとは思うけど、まだ中一だし初春のような態度を取っちゃうのはしょうがないかも。逆に黒子たちが年齢の割に冷静すぎる。1、2年前まで小学生だったというのに。
初春たちの調査でポルターガイストについて新たにわかったことを整理。
・実験の被験者となった置き去りの子たちが無意識で能力を暴走させているのではないか。
・同系統の能力者だとAIM拡散力場同士が共鳴する。例えば美琴の能力だと電場を操る能力と磁場を操る能力が含まれているため、複数の能力者と共鳴する。
・行方不明となっている置き去りにも同様のことが言える。全員が能力を暴走させたとしたらその影響範囲は全学生の78%。学園都市が壊滅しかねないポルターガイストが発生する可能性がある。
木山先生とカエル顔の医者=冥土帰しからの説明を整理。
・暴走能力者の脳内の分泌物を採取し、凝縮、精製したものが能力体結晶。
・木原幻生はこの能力体結晶を使ってレベル6の創造を目指していた。
・木山先生と木原幻生が行っていた子供たちを使った暴走能力の法則解析用誘爆実験は、実は能力体結晶の投与実験だった。
・改良を加えられた能力体結晶を投与された子供たちは眠りながら暴走能力者となり、覚醒が近づくとRSPK症候群の同時多発を引き起こしていた。
・木山先生を釈放し、子供たちを集めたのは冥土帰し。
・現在、木山先生が暴走を鎮めるためのワクチンソフトを開発中だが、ファーストサンプル(最初期の人体実験の被験者から生成された成分)が見つからないため未完成の状態。
美琴の変装、めちゃくちゃ目立つしすぐ美琴だと分かるしテレスティーナたちに後をつけられてるしでほぼ意味ないじゃん!
ポルターガイスト現象の発生が第7学区で増えたのと春上さんの転校時期が被ったのは偶然だったっぽい?
子供たちが連れ去られた後の空っぽの部屋とそこで崩れ落ちている木山先生の姿、今までの彼女の努力が無駄だったと言われてるようで辛い。
テレスティーナの裏に木原幻生がいそうな予感。
木山先生と木原幻生が似ているせいでちょくちょく書き間違える。
23話「いま、あなたの目には何が見えてますか?」
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暴走能力実験で昏睡状態に陥っていた子どもたちは無事保護され、木山のもとからMARの研究所へと移送された。ひとまず一件落着と胸をなでおろす黒子たちだったが、美琴と初春はいまひとつ納得のいかない顔。春上のお見舞いに行こうと準備をしていた初春は、子どもたちへの強い想いを抱いていた木山を思い出し、彼女のもとを訪れる。もう少しで子どもたちを救えたのにと気落ちする木山を、一緒に子どもたちに会いに行こうと励ます初春。しかし、テレスティーナは子どもたちに合わせるわけにはいかないと、すげなく断る。そして、彼女の正体を知った美琴は……。
テレスティーナ豹変回。
本名はテレスティーナ・木原・ライフライン。名前いかつ。
全ての元凶、木原幻生の孫にして、最初の能力体結晶の被験者だった。
ずっと持ち歩いてる飴(チョコ?)は能力体結晶の副作用を抑えるための薬だったり?
本性を現したときの顔が変わりすぎ。強キャラ感が薄まっちゃったな。元の顔と性格のまま美琴たちを圧倒して欲しかった。
キャパシティダウンはやっぱり彼女が用意したやつだったか。
彼女の目的は能力体結晶を完成させること。ここで言う「完成」ってレベル6になれる能力体結晶ができるってことだよな。春上さんたちを故意に暴走させて脳内物質を抽出して、それを使って能力体結晶を作ると完成するのか?
「……いつになったら風紀委員の初春に戻ってくれますの」
泣きじゃくる初春を叩いてやるべきことを思い出させる黒子も、涙を止めて春上さんたちの輸送先を探す初春もかっこいいぞ。頑張れ。
タイトルのセリフ、佐天さんのセリフだったのか。
美琴は放っておいたら一人で抱え込む癖があるみたいなの危ういな…
一致団結してついに最終決戦。
24話「DearMyFriends」
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MARの研究所から子どもたちを移送する輸送車を追跡する木山の前に、美琴たちが現れる。輸送車がオトリであることに初春が気付き、急ぎ駆けつけたのだ。初春と佐天が木山を子どもたちの元へ導き、輸送車から降り立つ駆動鎧(パワードスーツ)を相手に黒子と婚后が奮戦。美琴は固法のバイクで木山を追い、第23学区の研究所を目指す。その前に立ちふさがる、テレスティーナの駆る巨大な駆動鎧。電撃は封じられ、「超電磁砲(レールガン)」は射程外。能力を計算に入れた攻撃に美琴たちは苦戦を強いられる。子どもたちのもとにたどりつかせてくれという木山の悲痛な言葉に、美琴は……。
テレスティーナをぶっ飛ばす、乱雑開放編完結回。
黒子と美琴の合体技、「教師が生徒を諦めるなんて出来ない!」という木山先生の叫び、いつもとは逆に佐天さんが皆を助けたりなど、熱いシーンが多くて良かった。
コインだと途中で燃え尽きるならもっとでかいやつを飛ばせばいい、というのは確かに。呼びかけに即興で合わせる黒子は流石。
キャパシティダウン、能力が弱いならあまり効果ないんじゃないかと思ってたけど、初春が結構辛そうにしてたからそう言うわけでもないっぽい? 能力者がわんさかいる学園都市だとかなり強力だな、この装置。今後の第二、第三シーズンでも出てきそう。
音で妨害するなら一方通行には効かなかったりするのかな。
結局、テレスティーナは木原幻生から命令されたわけじゃなくて、自分の意志でレベル6を作ろうとしてたのか。木原の血を引いているから研究者としてレベル6を作りたい気持ちとか、自分を実験台にした木原幻生とこの街への復讐とか色々な気持ちが入り混じってそう。
子供たちが木山先生にサプライズで誕生日を祝う言葉と感謝を伝えるシーン、涙腺にくる。めっちゃいい。
目の隈が取れてるのは子供たちが目を覚まして安心して眠れるようになったからなんだろうな。
シーズン1感想
8年ぶりぐらいに見たけどやっぱおもしれ〜
OPのonly my railgunが流れたとき、このアニメを見ていた頃の記憶がブワッと溢れた。なっっっつかしい。この曲、狂ったように聴いていたなー
最終回でテレスティーナぶっ飛ばしてちょっと泣けることはふんわりと覚えていたが、それ以外はほぼ忘れていてずっと初見の気持ちで楽しめた。
最終回はやっぱりうるっときた。良かった……。
このアニメが放送されていた時期を調べたところ、なんと「2009年」。それなのに戦闘シーンも日常シーンもアニメーションに全然古臭さを感じない。凄い。今放送されても全然違和感なさそう。お色気シーンでは昔のアニメの雰囲気を少し感じたけども。
能力者バトルは美琴の能力が電撃ということもあって、派手なシーンが多くてとても楽しかった。アニメ映えする能力だなあ。
いつメン4人はみんな可愛くて魅力的で良かった。黒子が意外としっかりしていて個人的にかなり評価が上がった。本当に中学一年生?
「とある魔術の禁書目録」の方は原作もアニメも見たが、超能力と魔術が両方出てきて設定が飲み込みづらいとこが多かったのに対して、こっちは超能力の話だけだから比較的理解しやすくて助かった。超電磁砲の方にもそのうち魔術サイドのキャラが出てきたりするのだろうか。歳をとった今なら魔術サイドの設定も理解できるのかな……。
シーズン1の感想を書くために今まで書いた各話の感想を見返して思ったけど、学園都市って治安が悪すぎる。やっぱり全員にチップ埋め込んで常に監視できるようにしよう。
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