視聴者投稿実話怪談『学校の隣にある公園』
これは、私の怪談を扱う配信に、視聴者の方より投稿されたお話です。
僕の母校の隣に割と広い公園があるのですが、その公園は都内からも人がくるくらい有名な心霊スポットでした。
その公園は前述した通り広く夜遊びを覚えた頃の未成年の僕等には都合が良く、騒いでも通報されずよく集まっては夜通し語り明かしたり、馬鹿なことを沢山した思い出の場所でもあります。
しかし地元ではめちゃくちゃ有名な心霊スポットで、自殺や幽霊の目撃情報に加え駐車場に停まっていた車が炎上するなどいわくの多いい場所でした。
ある日の話です。
深夜に友人と公園を歩いてるときに、30メートルほど離れた、街灯に照らされたベンチに違和感を覚えた僕と友人は足を止め、ゆっくりベンチ向かって視線を向けました。
街頭の無い道に居た僕達には煌々と街頭に照らされるベンチに何かが動いてるように見えました。
感じた違和感は、動いてるけど人にも見えないし、見覚えのある動物にあたりが無く、なにかが動いてる事しか分からないのです。
一歩足を踏み出し近付こうとした時、友人と僕はほぼ同時にそれが何なのかを理解しました。
それは人の下半身、下半身だけがベンチ座って居たのです。
動いて見えたのは、座ったままの下半身がその場で足踏みしてる姿でした。
僕と友人は急いで公園内の集合場所まで走り、合流した友人達ともう一度見に行きましたが、もうその下半身はありませんでした。
めちゃくちゃ怖かったです。
話は変わるのですが、この公園で友人達と遊んでいた時に小さい透明のパッケージが落ちているのを拾ったことがあります、その中にはキレイに折りたたまれたティッシュが入っていました。
友人を集め誰が開けるのかをじゃんけんで決め、負けた僕が恐る恐るそのティッシュを広げていくと中には、数本の人の髪の毛が入っていました。
気味が悪くその場に放り出して走り逃げましたが、誰がなんの為にした事なのか分かりませんが気持ち悪い出来事でした。
ペンネーム:ゆうた
2024/12/21配信 https://youtube.com/live/APJZYpiS4RA?feature=share
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