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僕とお祭り
この時期になると思い出すのが地元での夏祭りだ。
毎年7月の下旬頃に家の近所にある自衛隊の駐屯地で行われる夏祭りと8月の中旬から下旬頃に行われる僕の住んでいる団地の夏祭りが僕の周りでは夏休みの中で最も浮き足立つイベントとして認知されていたように思う。
くじでお小遣い使い切ったり、金魚すくいで3匹くらい取れちゃって逆にオカンに怒られたり、他校のヤンチャなヤツらと目合わさないようにするのに集中したり、女子グループが通り過ぎるのを声もかけず端目で確認したり。
そういうありきたりな経験も今となっては楽しい思い出なのだ。
僕の住んでいる団地の夏祭りは毎年2日間やっていて2日目の昼にこども神輿があって団地内を一周するのが通例だった。
サッカー少年だった僕は小6くらい
の頃
このこども神輿にリフティングしながらついて行ったら団地一周する間にめちゃくちゃ上手くなるのでは?
という謎理論でそれを実行したことがあった。
しかし移動しながらのリフティングは酷く難しく2棟も移動しないうちに落とすを繰り返していた。
「そういうことするなら上手くあれよ」
という今思えば真っ当なツッコミを何回も受けながらも頑張って団地一周着いて行ったら最後に自治会のおじさんが
「君も参加してたからあげるよ」
とアメを1つくれた。
しかし貰ったアメが当時としては珍しい塩飴で
「ぶえーマジィやー」
と言いながらその場で吐き出しておじさんに頭を小突かれたのを今でも覚えている。
僕は中学までは地元の公立の中学に通っていたが高校からは埼玉にある私立の高校に通っていたので、地元での夏祭りに関する色恋沙汰はほぼほぼ無かったように思う。
もちろん好きな子は居たので
あの子は夏祭り来てるかな?
浴衣着てるのかな?
とかそれなりにワクワクはしてはいたがデートという形式で地元の夏祭りを練り歩く経験はしなかった、今思えばそういう甘酸っぱい経験してれば良かったなとは思うが仲のいい友達数人と屋台を回るのもそれはそれでめちゃくちゃ楽しかった。
そこの君気になるあの子を誘って排気口のホラー公演を観に来ないかい?
劇場から駅までの会話で「怖かったね」とか「今日怖くて寝れないかもしれないから寝れるまで電話しよ」とか「あの役者さん愚豚だったね」とか気になるあの子と会話出来るチャンスなんやで。
坂本ヤマト
増席しましたが前半の回は完売しました!
土曜19:30
日曜13:00
日曜17:30
は、まだ予約受付中です!!迷ってる方はお早めに!!!!
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排気口新作公演『暗愁行尸』
【日時】
2024年8月
15日19:30
16日15:00 19:30
17日15:00 19:30
18日13:00 17:30
【料金】
予約3500円・当日4000円
18歳以下は予約・当日共に1000円
【場所】
荻窪小劇場
予約
https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=nk16bt7f
約90分 途中休憩無し
出演
中村ボリ 佐藤暉 坂本ヤマト 倉里晴 坂本恕
広野健至 東雲しの
作・演 菊地穂波
音響プラン Mana-T
音響操作 小山都市雄
照明 中村仁
宣伝美術 福西想人 ボリボリ先生
制作 排気口
今週のラジオはこちらから!
今回の公演のティザー映画でもある『蠱毒』はこちらから!(祝6万再生!!!)