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新富町に、お隣の高鍋町の町長がやってくるぞ!
6月14日(火)、総合交流センターきらりに高鍋町長・黒木敏之さんがいらっしゃるそうです!
高鍋町といえば、江戸時代は高鍋藩の中心地であり、米沢藩9代目藩主であり、中興の祖と名高い上杉鷹山をはじめとした名君を輩出した町ですね。
「えっ、米沢って東北では?全然場所違くない?上杉って、あの上杉謙信の子孫?っていうか、上杉鷹山って誰?」と思ったそこのあなた!
鷹山は生まれが高鍋藩主を務める秋月家の次男坊で、跡取りのいない上杉家に養子に出されたんです。
その後、米沢藩で産業を興し、福祉を充実させ、借金まみれだった財政を立て直したハイパー名君です。
「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」という言葉を残した人です。
かのジョン・F・ケネディが尊敬する日本人として、真っ先に名前を上げたほどの人物です。
どんだけすごいかわかりましたか?アーユーオッケー?
ちなみに、秋月家を継いだ鷹山の兄・秋月種茂は、鷹山に「兄さんが藩主だったら、米沢もっと栄えさせてたわ〜(意訳)」といわしめた、これまた名君。
そりゃ、高鍋町が「歴史と文教の町」と誇るのは当然のことですね。
ちなみに、新富町も半分はかつて高鍋藩領でした。
話がだいぶそれましたが、今回は宮崎県中小企業家同友会主催の学習会。
「私たちの未来、人口減少社会は可能性と希望に満ちている~小さな町のチャレンジと戦略~」をテーマとしています。
高鍋町は、新富町も属する児湯郡の中で最も人口が多い町なのですが、それでも2022年3月に2万人を割りました。
人口減少が進む中、今後どういった事が出来るか、希望が持てる未来にしていけるのか、ということを町長と一緒に考え、勉強していく会となります。
他の町のトップの話を聞くことなんて、なかなかありませんから、この機会をお見逃しなく!
日時:6月14日(火)18時〜21時
場所:総合交流センターきらり
料金:無料
申込:宮崎県中小企業家同友会(0985-50-3665)まで電話
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