更年期になると、髪が抜ける、パサつく、べたつく
更年期になると、ビックリするくらい髪が抜けて量が極端に減ります。
あるいは、パサパサ、チリチリ、ウネウネ髪質が変わったりします。
分け目が目立ったり、地肌が見えて禿のように見えるなど悩みは多く、外出するのさえイヤになる時があります。
女性としては、この髪の質、量の変化は、心理的にこたえますね。
そこに加わるのが、白髪
でも、そこで嘆いてばかりでは、どうしようもないので、ここは前向きに対処していきましょう。
なぜ、なぜ髪が抜ける?なぜ髪質が変わる?
①血行不良
ストレスがたまったり、身体が冷えて、血管が収縮し血行が悪くなり、頭皮に必要な栄養が行き渡らないと健康な髪が作られなくなります。
エストロゲンが減少すると、自律神経のバランスが崩れ、交感神経優位が続くと頭皮とか指先・足先の血管は収縮してしまうので、なおさら血行不良になります。
②エストロゲンの減少
エストロゲンの減少により、髪の毛の成長を促すことができなくなり、頭皮のコラーゲンが作られなくなって、ハリやコシがなくなります。
また、髪を作るメラノサイトの機能が低下して、毛母が消失することも原因です。
③栄養不足・貧血
頭皮の栄養は、優先順位が低く、食事で得られた栄養は体の中で栄養が必要な所から行き渡り、最後に頭皮に届きます。
ですから髪の綺麗な人は、身体にも栄養がいきわたっていると考えられ、ヘルシーな人ともいえます。
爪もそうですね。
栄養不足や貧血だと、髪の毛や爪まで栄養が行かなくなります。
対処法は?
私も、髪の量が減り、ボリュームがだいぶ減ったのでかかりつけの美容師さんにも相談して、シャンプーを変えてみました。
髪の本数は変わらないと思いますが、フワフワとしてボリュームが出たので、今の所、まぁよしとしています。
今はかないませんが、月に一度会っておしゃべりしていた同年齢の友人たちは、5名中2名がウィッグを使っていました。
全然見た目わからないし、いいですよね!
エクオールのサプリメントを飲み始めて、抜け毛が収まったという方も数人います。
更年期になって毛髪が変化するのは、エストロゲンの減少が主な原因といえますが、他にも影響している要因があります。
更年期の症状と同じで、原因も変化も人様々
気になる、どうにかしたい、その方法を知りたいという方は、下記の記事もご参考に取り組んでみてください。
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