なぜ更年期が来るのか?
それは、女性ホルモンが減少し、やがてその量がゼロにはならないけれど、10分の1までに減るから。
なぜ女性ホルモンが減少するのか?
卵巣内の原始卵胞が減って排卵しなくなり女性ホルモンがつくられなくなるから。
なぜ卵子が減るのか?
生まれ持った卵子の数は、時間の経過とともに減ってしまい増えることはないから
また、卵子は日に日に老化していくから。
*日本中の女性を戦慄させた河合蘭さんの「卵子老化の真実」を思い出す方
もいるかもしれません。このころから、卵子は老化するのだ‥と認識され
始めました。
ヒトとして生物としてのミッション、子孫を残すこと
そのためには、排卵してSexをして妊娠して出産し、子が自立できるまで育てることです。
結構、勘違いしてる人が多いのですが、排卵は、一つの原始卵胞だけが大きく発育して排卵するわけではありません。
1回の排卵の準備をするためには、一つだけでなく数百個から千個もの原始卵胞が一斉に発育し、そのうちの1個だけが排卵することができます。
どのように1個だけ選ばれるのかはわかっていませんが、一番大きく育った卵子なのではないかと言われています。
この原始卵胞が排卵のため大きくなる過程でエストロゲンは作られます。
ですから、原始卵胞の数が少なくなったり、老化したりで排卵ができなくなることが、エストロゲンが減少し月経が止まります。
本当は、女性にとってエストロゲンは、健康の守り神でもあるので、生きている間分泌してくれるといいのですが、高齢で妊娠・出産して命を落とすより、娘の子育てを手伝った方が子孫を残せる確率が高くなるので、閉経を迎えても生きていられるという「おばぁちゃん説」があります。
「おばぁちゃん説」については、また別な機会に書きますね。
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