3回目のカウンセリング
先月から個人のカウンセラーにお世話になっている。今日は3回目のカウンセリング。
私は「たたかう・にげる」の回路が強化されていて、「安心・安全」の回路が貧弱らしい。この回路を作っていくのが初期の目的である。
昔から私は味方がいなくて助けてもらえないと思っている。2〜3日前にこの感情に囚われてしまったので、この話をカウンセラーに伝えた。この囚われのパターンの原体験を思い出すこととなった。
その原体験は私が5才位の時に、近所のお兄ちゃんたちとの出来事。一緒に野球をやっても打たせてもらえない、年下の女の子と遊んでるとからかわれてしまう。そして反抗することもできず助けも求められない5才の私。
ここにスーパーマンを呼んで助けてもらうというイメージ体験をする。近所のお兄ちゃん達の仕返しが怖いから、スーパーマンには私が恨まれないようにお兄ちゃん達を諭して欲しい。そして、私には野球のスキルやからかわれた時の対処法を教えてもらうようお願いした。私が望んだ時にすぐに来て欲しいと。
5才の私にはそうした味方が必要だったのだ。味方を得た5才の私は安心して思った事を言えるようになった。「私には味方がいるから大丈夫」というビリーフを手に入れ、緑のボールと共に私の胸の中にしまい込んだ。
こうして過去の体験に「安心・安全」の回路を作る事をトレーニングのようにしていくのが、私の受けているカウンセリングである。理屈が好きな私に合っている。
病気ではないが私が繰り返し失敗している原因を解消して、バランスが取れるようにして「生きづらさ」からおさらばしたいです。