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2025年1月16日(木)ドル円戦略と結果
注目材料
1.経済指標
・日本国内企業物価
・日本20年国債入札
・米国フィラデルフィア連銀景況指数
・米国輸入、輸出物価指数
・米国新規失業保険申請件数、失業保険継続申請件数
・米国小売売上高
(2024年、米国小売売上高発表日のドル円動きまとめ)
2.要人発言
・政府日銀円安牽制
・米国トランプ次期大統領
・FRB
3.その他
・台湾主要企業決算
・米国主要企業決算
・地政学リスクオフ(中東、ウクライナ・ロシア)
東京マーケット
日足始値156.42
東京オープン後に日通し高値156.53を付けてからは、1/15(水)米国消費者物価指数コア(弱)のドル売り影響継続でドル円下落。更に日銀1月会合利上げ公算報道を受けて日通し安値155.21(1H足押し安値155.21と一致)へ急落しました。
また前日同様の植田日銀総裁のタカ派発言がありましたが、1/15と同じ発言かつ直前の利上げ観測報道もあり、市場織り込み済のためかドル円反応薄で揉み合い。
一方、切番155.00付近では1/15米国消費者物価指数コア(弱)を好感した日本株上昇(円キャリー促進)も強く、加えて日本20年債入札(強)・TSMC決算(強)に連れて156.24へ急上昇して引けました。
欧米マーケット
欧州オープン後は、1/15(水)米国消費者物価指数コア(弱)のドル売り影響継続や1月日銀利上げ観測で155.61へ下押しするも、1/15米国消費者物価指数コア(弱)を好感した欧州株上昇に連れて156.31へ急上昇の乱高下。
米国新規失業保険申請件数(弱)・失業保険継続申請件数(強)、米国小売売上高(強弱)混在しドル円乱高下となりましたが、米国ウォラーFRB理事のハト派発言を受けて日足安値155.10へ急落。その後は、引けに掛けて小幅揉み合いとなりました。
日足終値155.12
トレード
本日:シナリオ外のためトレードなし
1月通算:5勝9敗、勝率35.7%、RR2.04 、-46.1pips