世界のスネ夫 会計士のイギリス大学留学記からの日本での活動記

国内でスタートアップと会計士をやり、東南アジアへ赴任、イギリス留学を経て、国内金融、事…

世界のスネ夫 会計士のイギリス大学留学記からの日本での活動記

国内でスタートアップと会計士をやり、東南アジアへ赴任、イギリス留学を経て、国内金融、事業開発会社、そしてスポーツビジネスへ

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最近の記事

エジンバラ大学の卒業後のつながりについて

実は裏ではいろいろ書いていて公開していないだけなのですが、久しぶりの更新です。 さて、私のこんな日記なのですが、関心のある方からちょくちょくご参照いただいているようで、ありがたい限りです。特にエジンバラ大学のSport Policy, Management and International Developmentコースに関心のある方から、たまに連絡をいただきます。 私としてもうれしくて連絡来たら、なるべくお返しするようにしています。 先日もご連絡いただいた方とやりとり

    • 【留学を振り返って#4】エジンバラおすすめスポットーレストラン、BAR、パブ編

      だいぶ前に書いてアップをし忘れていた記事をアップします。エジンバラの記憶もあっという間に陳腐化し始めているので、こういう記事は自分自身のために大切だなあとしみじみ思います。 レストラン関連に関して、同様の記事は多いのですが、個人的に好きだったエジンバラのおすすめスポットを紹介していきたいと思います。 UKはそうですが、レストランは、総じて高いと思います。その割にクオリティは、まあまあ(何回もいきたいと思える店は少ない)なところが多いです。その中でも、個人的にもう一度行きた

      • 【留学を振り返って#3】イギリス留学から何を得たか、留学を終えて思うこと①。-病院から見た違い、高齢者への意識改革にこそ希望があるのでは?

        帰国して1週間ようやく更新できました。 少し色々あって、思うこともあったので、この記事では、留学を通じて思ったことよりも、まず最近思ったイギリスと日本の違いと、なぜ僕が次に、介護やヘルスケア業界に飛び込もうと思ったかを記事にしていきたいと思います。 はじめに更新が遅れた理由は、情けないことに帰国早々ヘルニアを再発したためです。これはしんどい。ただ、イギリスで再発しなくて本当によかったです。 痛みとしては、ふくらはぎの奥が成長痛のより痛い感じで、ずっと痛む感じで、立っていら

        • 【留学を振り返って#1】各月での思い出

          1年間の留学は、あっという間に終わってしまいました。 結論から言えば、本当に留学をして良かったと思います。そして、エジンバラという美しくて素敵な国に住めてとても幸せでした。家の階段を上がれば、タイトルの写真のエジンバラ城が見え、5分ほど歩けば、バグパイプが聞こえるプリンセスストリートがあります。 最初の写真の景色は、僕の記憶のエジンバラの原風景となっています。 ここでの1年間の経験は、僕と妻の人生の価値観に少なからず良い影響を与えてくれるものでしたし、間違いなく人生幸せだっ

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        • 徒然日記
          4本
        • エジンバラ 大学留学:リサーチメソッド
          7本
        • 会計士のキャリアを考える
          2本
        • エジンバラ留学アカデミックライティング
          9本
        • 2020年8月まで:ベトナム日常生活の振り返りと終活宣言
          2本
        • 自己紹介
          2本

        記事

          【留学を振り返って#2】これから書こうと思う記事のテーマ

          こんにちは。帰国して、自主隔離があるので、その間にイギリスで思ったことを書き留めていこうと思います。 私の備忘用に、書きたいなと思うトピックを羅列していきます。もしどなたか、知りたいトピックがあれば教えていただけると嬉しいです。 1日1記事を目指すと、14個くらいトピックが必要ですが、そこまで出るかどうか不明です。思いついたら、適宜アップデートしていこうと思います。 トピック候補(1) イギリス留学から何を得たか、留学を終えて思うこと。 (2) イギリスから見た日本社

          【留学を振り返って#2】これから書こうと思う記事のテーマ

          ついに帰国(2021年10月14)

          こんにちは。 8月末に論文を出し終わって、旅行に行ったり、ヘルニアが再発したりと、この2ヶ月くらいバタバタしていましたが、本日ついに帰国します。 写真は、ヒースロー空港の第三ターミナルの前のCovid-19のテスト会場写真です。無事陰性でホッとしました。 コロナ禍の留学ということもあって、通常の留学とは少し違いましたが、それでも行って後悔はないですし、自分(と妻)の人生にとって、とっても良い選択をしたと思っています。 控えめに言って、人生で最高の1年でした。 これか

          修士論文の自分なりのアプローチ方法①リサーチクエスチョンからMethodology までの奮闘記

          こんにちは。4月の終わりからDissertationの執筆期間に入っています。 僕の場合は、提出日が8/20日(学部によって異なる)なので、最初のうちは全然時間があると思いながら、余裕をかましていたらいつの間にか7月になってしまい焦っています。 5月、6月は何をしていたかというと、就活をしたり、インターンをしたり、論文をちょぼちょぼ進めたりと何もしていなかったわけではないのですが、論文を本気でどうしてもやる気が起きずダラダラと過ごす日もありました。(なんてもったいない!と

          修士論文の自分なりのアプローチ方法①リサーチクエスチョンからMethodology までの奮闘記

          エジンバラでの生活。ご近所さんとのお茶会。映画みたいな時間を過ごしたこと。

          最近は、セメスターも終わり、論文やインターンに勤しんでいます。 そんなおり、妻が知り合った同じフラットに住んでいるアイリーンからお茶に誘われました。 我々は、半地下に住んでいて、アイリーンは3階に住んでいる70歳くらいのスコットランド人のおばあちゃんです。我々の階に、このフラットのガーデンがあるので、ガーデニングを楽しんでいる彼女に会ったのがきっかけでした。 なかなか地元の人とお茶に行ける機会もなかなかないので、是非にということで、お言葉に甘え訪問させてもらいました。

          エジンバラでの生活。ご近所さんとのお茶会。映画みたいな時間を過ごしたこと。

          エリトリアとエチオピアについて

          こんにちは。 日曜日の午前に英語の勉強がてらに以下の記事を読んでいたのですが、最近のエリトリアとエチオピアの歴史をあまりにも知らなかったので少しだけ調べました。本当に触りで流れだけを掴んだ感じです。 Eritrea, Africa’s gulag state, is on the march https://www-economist-com.ezproxy.is.ed.ac.uk/leaders/2021/05/22/eritrea-africas-gulag-state

          監査法人同期のそれぞれの人生

          こんにちは。 昨日今日と監査法人の同期と話して、それぞれちょうど分岐点だなと思ったので、残しておこうと思います。 それぞれの人生があるなあと思い、GlayのBelovedですねえ。 この間まで同じ研修を受けて、オフィスで「いやー仕事大変だよね」とか「確認状が面倒すぎる」とか話していたのに、あっという間にあれから9年弱がたってしまいました。 僕にとって、監査法人の若手時代は青春で、楽しくて、良い思い出です。この間のようで、とても昔のようです。 まずは、各人の同期の紹介

          MMT(現代貨幣理論)について少し考えてみた

          こんにちは。 MMT(現代貨幣理論)について、少し考えてみました。 本当は本を読まなければいけないのですが、Youtubeでいろいろな解説が出ていたので、そちらを見て基礎的な理解をしただけなので、もし間違っていたらすみません。 現代貨幣理論(Modern Monetary Theory)とは、 現代貨幣理論(Modern Monetary Theory)の頭文字をとった経済理論。通貨発行権を持つ国家は債務返済に充てる貨幣を自在に創出できるため、「財政赤字で国は破綻しな

          国際機関の根底に価値観について考えてみた

          こんにちは。 現在国際機関に興味があることもあって、表題の通り国際機関の価値観について考えてみようと思いました。 ブランド力的になんか凄そうというイメージの国際機関ですが、実は内部は官僚的で、予算も潤沢でなく、大きな仕事ができているのかという批判に晒されたりもします。 実際、国際協力のでもUNDPより日本のJICAの方がはるかに資金も潤沢で、実際のプロジェクトができるという話も国際協力関係の方から聞いたりします。 ある一つのコミュニティを作るときに共通の価値観が必要で

          日本は、Common Good(共通善)に基づく政治で機能するのか。

          こんにちは。 今週は時間があるので、1日1記事を書きたいと思います。 先日同級生と話していた時に、これからの日本は共通善に基づく政治を行うべきという主張があったのでそれについて考えてみました。 ちなみに彼の主張はいいところはあるのですが、それを実現する方法は説明がないので、個人的に説明ができない主張は、受け入れるのが難しいなあと思います。 僕はどちらかというと有用なものは使おうというプラグマティズム的な発想なので、アカデミアによくある理想だけかがげて、あとよろしくとい

          日本は、Common Good(共通善)に基づく政治で機能するのか。

          2ndセメスターを終えた留学の振り返り

          こんにちは。 ようやく先日課題も提出し、なんだかんだでエジンバラの留学生活も最終ですね。あとは論文だけです。 5月以降は、インターンシップと就活と論文と旅行にいそしみたいと思います。 結構忙しい。 なお、冒頭の写真は結局一番通った図書館の前に広がるMedowという広場の写真です。今の時期は写真のような花が咲き乱れて本当に綺麗だなあと思います。 そういえば、4月末でロックダウンも部分的に解除されてきたので先週はさっそくグラスゴーに足をのばしてきました。 セルティック

          スポーツとソフトパワーと開発【エジンバラ 大学留学:後期】スポーツと国際開発⑧

          同級生が、ソフトパワーは有効だと主張していて、いや、そもそもソフトパワーってなんなんですかね。という議論をふっかけたことから興味を持ちました。その同級生にも聞いたのですが、いまいち要点を得ず。 少し議論は白熱してしまい、なんで少しイラつく自分がいるのかと冷静に観察すると、そもそもソフトパワーというあやふやなもの、説明をうまくできないものに、パワーがあると信じていいのかということでした。 個人的には、ブランド戦略と同じなんじゃ何のという気がしています。要は、強制力なく、消費

          スポーツとソフトパワーと開発【エジンバラ 大学留学:後期】スポーツと国際開発⑧

          スポーツとメディア⑩障害者スポーツ【エジンバラ 大学留学:後期】

          先週はレイシズムでかなり興味深かったのですがまだまとめていません。 授業も残すところあと2回ですね。 今回は障害者スポーツとメディアということです。 パラリンピックの歴史は、もともとは戦後くらいからなんですが、パラリンピックという正式な名称となったのは、1988年のソウルオリンピックからで意外と最近なんですね。 先生のJonhはDisableという言葉の使い方が適切かはわからないけど、言葉の使い方を注意深く観察しなければいけないといっていました。 つまり、言葉の使い

          スポーツとメディア⑩障害者スポーツ【エジンバラ 大学留学:後期】