右のエスプレッソ
コーヒーが好きなんだ。
その中でもわたしはエスプレッソが好きなんだ。
なぜエスプレッソが好きか。
それは、カッコいいからだ。
コーヒーを飲む理由なんてカッコいいから以外ないだろ。
美味しくてコーヒーを飲む人なんてこの世界にはいないよ。
コーヒーを飲んでいる自分に酔いたくて飲んでるだけだよ。
そんなカッコよく飲めるコーヒーランキング1位がエスプレッソだ。
ちなみにエスプレッソというのはだね、
コーヒーの中でも濃厚で、とっても苦い種類なんだ。
どうだ。
カッコいいだろ。
ミルクやら砂糖やら言っている女子どもには分らんだろう。
黙ってエスプレッソをクイッッとしろ。
なにがフラペチーノだ。
なにがベンティだ。
なにがラテアートだ。
あなたたち、ちょっと前までタピオカ飲んでた人ですよね。
わたしがコーヒーを美味しく飲む方法を伝授しようかと思う。
大切なことは味ではないということ。考えかたはビール。
① 朝一番の時間帯を狙うことだ。
晴天だが湿度が低く、蒸し暑くない日を選べ。
② 英字新聞もしくは英字雑誌を入手しろ。
もちろん英語がわからなくても問題ない。
③ ステッカーを貼りまくったPCの準備も怠るな。
あえてMacを選ばないのも逆に美味しいぞ。
④ オプションでサングラスもおすすめ。
もちろんティアドロップタイプ一択な。
⑤ 他人の目に付く場所に行け。
とにかく見られろ。
⑥ 上級者はテイクアウトで。
忙しい雰囲気が出れば出るだけ美味しくなる。
そう。
スタバだ。
右のエスプレッソと左のフラペチーノ。
両翼が羽ばたき、共存する場所。
承認欲求の巣窟。
以上。
こう考えるとコメダの戦略ってすごいね。
焚き火しながらのインスタントコーヒーは美味かったな。