禁煙に何度も成功した人の話。 禁煙に何度も失敗している人は周りにたくさん見かけるが、 先日、「禁煙に何度も成功している。」と言った人がいた。 えどっち? 成功したの?してないの? 禁煙をする人は喫煙をしている人なわけで、 「何度も」禁煙をした人は間違いなく成功していないよ。 「何度もダイエットに成功している。」 と一緒だ。この場合、 「何度もリバウンドしている。」 ということになり、 ダイエットに成功しているとは言えない。 「成功」の設定が甘すぎるのではないでしょうか。
今いるところが嫌なら動けばいい。木ではないのだから。 ジム・ローン。 とある名言。 一言多いぞジム。 煽るなジム。 そういうところが嫌われるんだ。 「言い方!」なんて怒られるんだ。 だがもちろん、大事なことはあなたが木かどうかではなく、前文だ。 足が付いているんだから動けと。 考えることができるのだから動けと。 自由なんだから動けと。 おっと、「木は不自由だと言いたいのか」というまた別の話になってしまうところだ。 とにかく、煽りという名のユーモアに引っかかっている場合じ
わたしが駅の改札を通り過ぎようとした時のことだ。 女子学生が急に割り込んできた。 18時頃か、それなりに込んでいる時間帯だ。 急いで帰りたかったのかなって思うようにしたよ。 でもさ、ちょっとムカつくわけさ。 未熟者さ。 「おい、こっち顔向けーやい。」 と今にも言う訳ないのに言いそうな気持ちは持っていた。 決して女子学生の顔を見たかっただけではない。 なんてうちに、 女子学生はICカードをピッとしてサッサと改札を抜けていく。 その後ろからわたしが改札を抜けようとした時。 女子
『かまいたち』で連想されるもののうち、最も適切なものは次のうちどれか。 A:夜 B:笑い C:風 D:三方向 生きてきた時間が長ければ長いほど、 正解のない問題に遭遇することがある。 正確には、(現時点では)正解のない問題というべきだが。 真剣にその問題に取り組む者もいれば、 早々に諦めて考えない者もいる。 トロッコ問題とか、いのちについてとか、平和とか、戦争とか。 さぁ、そんな難しい問題は放っておいてさ、 正解しかない問題ならどうだ。 『かまいたち』だ。 みんな知って
「クレオパトラの鼻があと1cm低かったら歴史が変わっていた。」 ってどこかの哲学者が言った。 わたしの目が二重だったとしても歴史は変わらない。 わたしの鼻があと1cm高くても歴史は変わらない。 わたしのヘソが引っ込んでいたとしても歴史は変わらない。 わたしの髪がもっとフサフサだとしても歴史は変わらない。 わたしの身長があと2cm高かったら170cmになるだけだ。 わたしの外見の変化ごときで歴史は変わらない。 いやでも待て。 よく考えよう。 ここでいう「歴史」は世界史か?
仙道君はそう言った。 スラムダンクの個人的名シーンであり、 読んだことがある人なら誰もが一度は現実で言ったことがあるのではなかろうか。もちろん言うときには、野球の審判がちっちゃく「セーフ」をする感じのジェスチャーも付け加えて。伝わるかな。 好きなんだなあの冷静さ。しかし燃えている感。 とりあえず「慌てる」を広辞苑。 ①何をしてよいか分からず、うろたえさわぐ。驚いてさわぎまどう。 ②ひどく急ぐ。 ふむ。こういう慌てる人たちってとにかく忙しそうなんだ。 そんで、忙し「そう」とか
なにが悪い。そんな話。 「用心深い」は悪なのか。 「誰も悪いなんて言っていない。」 という意見は受け付けていない。 一か八かで危ない橋を渡り、 当たって砕ける派閥に向けて言いたい。 この派閥の方々からすると、 「石橋を叩いて渡るやつってバカだよな。とりあえず飛び込めよ。考える前に感じろ。人生は花火よ。パッと輝こうぜ。取り残されるぞ。とにかく進め。後は野となれ山となれじゃい!」って言う。 まず整理しよう。 石橋派と花火派とする。 石橋は100%壊れないのか? 花火
先日とある駅前、わたしの前を歩いていた女性A(40代)が、 遠くにいる女性B(80代)に声をかけた。 A「帰ってきたの?」 そう言いBに近づく。 B「・・・。」 声をかけられていることに全く気付かないB。 A「帰ってきたの?」 先ほどよりも声を荒げるA。 B「・・・。」 聞こえてはいなそうだがAをジッと見つめている。 A「帰ってきたの!??」 怒りが声からにじみ出ちゃっている。 すごい大声。 そんなに怒ることなのか。 無視されているわけじゃあない。 Bには聞こえてい
『ピンチはチャンス』という言葉、 使い回された挙句に待ち受けていたのは、 結局『ピンチはピンチ』なのではないかという疑惑。 手のひら返しがひどいと思いませんか。 『ピンチはチャンス』を信じて行動し、 しかしピンチをチャンスにできなかった者どもは絶望した。 「ピンチはチャンスじゃなかった。本当はピンチはピンチだったんだ!」 ・・・こんなところでしょうか。 さて、どっちだ。 ピンチはチャンスか、ピンチか。 さっきからピンピンチャンチャンうるせー。 いったいなんなんだ。 とり
「導いてくれる人を待っていてはいけません。あなたが人々を導いていくのです。」 マザー・テレサの言葉から幸せについて私なりに考える試み。 ・・・なかなか厳しいことを言うではありませんか。 白馬の王子様を待たずに、 あなたがジャンヌダルクになれと言うことですか。 非常に難解な言葉だなぁ。 全員がこの言葉通りに、導いてくれる人を待たずに導いていく側に回ると、導かれてくれる人がいなくなってしまい、導いていくことができなくなってしまうじゃありませんか。 というのはつまらない言葉
コーヒーが好きなんだ。 その中でもわたしはエスプレッソが好きなんだ。 なぜエスプレッソが好きか。 それは、カッコいいからだ。 コーヒーを飲む理由なんてカッコいいから以外ないだろ。 美味しくてコーヒーを飲む人なんてこの世界にはいないよ。 コーヒーを飲んでいる自分に酔いたくて飲んでるだけだよ。 そんなカッコよく飲めるコーヒーランキング1位がエスプレッソだ。 ちなみにエスプレッソというのはだね、 コーヒーの中でも濃厚で、とっても苦い種類なんだ。 どうだ。 カッコいいだろ。 ミルク
何をしたらいいのかわからないなら、 何もしなければいい。 「何もしない」をしてみよう。 寝ない。 食べない。 考えない。 動かない。 息をしない。 ほら、「生きる」をしたくなってきただろう。
他人から何度聞いたところで、実際に自分の目で見る等体験して事実を知るという方法には及ばない。 なんてことわざがありますが。 百聞は一見に如かないなんて、一見ってすごいねー。 って話ならいいんだ。 ところがだ。 百聞は一見に如かないなんて、百聞ってしょぼいねー。 って話に寄り始めると待ってくれと言いたくなるんだ。 この違いは大事だと思っている。 後者の解釈は好みではない。 一見すごい派は、百聞を否定したわけではない。 百聞しょぼい派は、百聞を否定している。 どちらも一
「貯金が少なくて老後が不安」という悩みをお持ちの方へ。 働いてお金を稼いで、もしくは働かなくてもいいけどいろんな方法でどうにかお金を手に入れて、そのお金を極力使わなければいいんだよ。 以上。 まずはスマホの見直しからだよね。 1ギガもあれば充分だよね。 あとサブスク関連は全て離脱ね。 食費はかなり下げられるんじゃないかな。 水道水はタダみたいなものだね。 モヤシと豆腐を食べまくればいいよ。 牛肉食べたいなんてお贅沢ね。 これを機にベジタリアンになっちゃおう。 そもそも1日
心理学に『ジョハリの窓』という自己分析ツールがある。 わたしはこれがとても好き。 多分ジョハリって人が考えたからジョハリの窓なんだろう。 自分の特性や自分への理解について4つの窓に分けた。 1)自分も相手も知っている窓 2)自分しか知らない窓 3)自分は知らないが相手は知っている窓 4)自分も相手も知らない窓 友人等からの相談に乗るとき、わたしはこの3つ目の窓を思いきり叩き割り、土足で侵入し、部屋を散らかしまくる。 するととっても嫌がられるんだ。 「勝手に入ってこないで
小学生の頃だろうか。 衝撃的な詩を目にした。 なにか深く心に突き刺さった。 谷川俊太郎 『生きる』の一文。 いま生きているということ それはミニスカート ・・・!? 引き込まれたぜ。 その世界観に一気に引き込まれた。 理由が知りたくてウズウズしたよ。 生きているということの一つに、 すべての美しいものに出会うということがあるらしい。 わかる。 問題はその美しいものの例だ。 この詩の中では、美しいものの例として、 ミニスカート プラネタリウム ヨハン・シュトラウス