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わが子の性被害について

今朝のNHKあさイチを観た方も多いと思いますが、ここ数日、読んでいる本が性被害についてだったので、関連してこちらの番組もチェックしておきました。お子様のいる方、または子育てに関わる専門家の方、教育機関の方にも参考になる内容だと思いますので、noteでも残しておきたいと思います。

番組冒頭から、スタッフの方がお子様の性被害を経験したことをきっかけにこの企画が持ち上がったとの内容からのスタート。
スタッフの方の勇気や、きっとこのことをお子様にも話し、承諾しての内容と思い、お子様の勇気ある決断にも感謝しながら、学ばせていただく気持ちで番組を録画で観させていただきました。

お子様が被害にあった時の連絡先。
・被害を相談したいときは
【警察】または【児童相談所】
・初期対応などに迷う時
性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター
#8891
・警察や裁判への付き添いなどの支援
被害者支援センター
0570-783-554
千葉県はこちら 

お子さんに対しての捜査について、「司法面接」という手法で、事実の聞き取りを行っているということを知ることもできました。
詳しい説明のPDF↓

https://www.kensatsu.go.jp/content/001332976.pdf

「司法面接」は、関係機関が協同で、暗示や誘導の少ない方法で聞き取りをします。児童の負担を減らし、児童が体験したそのままの事実を話し てもらえるようにします

https://www.kensatsu.go.jp/content/001332976.pdf

番組内でも専門家の山田先生が話していた中で、子どもが大人の期待に応えるために、事実とは違う表現をしてしまう場合があるということも、親子だからこそ、話ができずらい部分がある可能性というものを、客観的に考え難いからこそ、こうしてトレーニングを受けた専門家が子どもに寄り添って話を聞いてくれる取り組みや、何度も同じ被害の話をしなくてもよくなるというメリットやそれが裁判にも使われることもあるという、子どもさんへの負担感をとにかく軽減した方法であることが、知ることができる機会にもなりました。

NHKプラスで今日から1週間は視聴できると思いますので、ご関心のある方は是非見ていただきたいと思いました。

なによりも、被害が一つでも少なるなること。そのためにできることを私自身、包括的性教育を伝える一人として、これからもコツコツと活動をしていきたいと思う番組でした。
まだまだ、私も知らないことが多いということも痛感する時間でした。
今後も学び続けていこうと思います。

今日もお読みいただきありがとうございます。

やまがたてるえ


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やまがた てるえ/助産師×Well being 心のケアと性教育
これからの学びに活かしていきます!ありがとうございます。