かつての炎上への反論


 このテキストは2020年12月29日深夜に無料公開しました。そこから36時間ほど経った現在、読んで欲しくない層へ広がり始め、〝泥団子〟なコメントが飛んできてストレスになってきたので有料に切り替えます。
 こういう風に、いったん発表したものを有料に切り替えて読む層に制限をかけるということは、物を書く者としてどうなのだろう、っていう葛藤は「そういうことができるシステムがある時代である」ということで乗り越えました。(2020/12/30 昼頃記)

 2019年7月の炎上によって1年半の間、固まってしまっていた自分が解けるかもしれないと思い、これを書きました。励ましのコメント、投げ銭のサポートまでいただき、本当に本当にありがとうございました。また来年、漫画やなんかで気持ちをお返しできたらと思います。
 泥団子は容赦なく飛んできます。大晦日、心穏やかに過ごしたいので、この文章はいったん公開をやめることにしました。
みなさまよいお年をー!(2020/12/30 夕方記)

 と、いったん閉じていたのですが、ひっそり開けてみようと思います。また、生活に支障が出るレベルで泥団子をぶっかけられたら閉じるつもりです。開けたり閉じたりを繰り返すテキストになるかもしれないと思っています。(2021/01/09記)

 昨日、この記事のことを思い出すことがありました。この記事を最後まで読んだ人が「コンビニのエロ本がエロいものであると誘導している記事だ」とワケわかめなコメントをしているのを見て、全身から力が抜けたことを思い出した。
 改めてこの記事を読んでみました。やっぱり酷かった、コンビニのエロ本。
 撤退後すぐエロ系実話誌が充実し、現在は成人向けの世界観を表す文字は溢れる表紙の雑誌がたくさん置かれている。それでもやはり以前の成人向けコーナーの写真を見ると、これがあったことが信じられない。その画像はこの記事にまとめてあります。
 公開した時はちょっと急いで書いた記事だったので、読みやすく改訂しました。
 そしてよく考えたら、今日はちょうどコンビニからエロ本が撤退されて2年が経った日でした。(2021/09/01記)

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※後半は、グロテスクな画像(コンビニで売られていたエロ本)があります。ご注意ください。


 2020年12月28日のこと。「ファミリーマート『お母さん食堂』の名前を変えたい」という署名運動について、『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』の著者、北村紗衣さんのツイートをたまたま見ました。そこから、北村さんの「声を上げた女性や若者が受けるひどい攻撃、その経験者としての励まし」のコメントを読み、私もひどい攻撃を受けた記録を記しておきたいなと心の底で思っていたので、これを機に書いておいてみようかなという心境になりました。

 北村紗衣さんのそのツイート↓

画像1

 このツイートにあるリンク先(http://chng.it/KDQRtQps)のコメント↓

画像2

↓引用させていただきます↓

2015年に国会前安保法制反対抗議で行われたSEALDSの「帰ったらご飯をつくって待ってくれているお母さん」演説を批判して強い攻撃を受けた者です。 https://saebou.hatenablog.com/entry/20150725/p1 偉そうで恐縮ですが、経験者として申し上げます。あなた方がやっていることはひどい攻撃を受けると思いますが、ほとんどは女性や若者が意見を言うだけで文句をつけてくる、重みのない言葉を発するだけの人たちですから、気にすることはありません。あなた方の目的が今達成されなくても、あなた方がやったことは誰かが世の中を良くするための足がかりになります。

 私の今回のテキストは「お母さん食堂」についての話ではありません。
 この、「あなた方の目的が今達成されなくても、あなた方がやったことは誰かが世の中を良くするための足がかりになります。」ってところを読んで、ああ、そうなんだ、そうだよね、と思った。
 私がやろうとしたことで炎上して、私は意気消沈したままになっていたが、まだ言いたいことがあって、いつか言いたいなって思っていた。
 それを今から書こうと思います。


私の炎上

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