意外と盲点な「枕カバー&ナイトキャップ」選びを解説!ワンランク上のヘアケアを
シャンプー・トリートメントやブラシなどヘアケア用品にこだわっていても、なぜか髪のまとまりがいまひとつ…。
その原因、もしかしたら「ナイトキャップ」や「枕カバー」が解決してくれるかもしれません。
寝ている間のヘアケアは、意外と盲点になりがち。でも、どんなものを選んだらいいのか悩んでしまう方も多いのでは!?
今回はそんな方に向けて、よりケアを意識したナイトキャップ・枕カバーのメリットや選ぶポイント、使い方などを解説します。いつものヘアケアにプラスして、さらにダメージレスな髪を目指しましょう!
(著作者:karlyukav 出典:Freepik)
ナイトキャップ・枕カバーにこだわる髪へのメリットとは?
睡眠時にナイトキャップや枕カバーを使用するメリットは、大きく分けて2つあります。
まず1つ目は、髪のもつれやダメージの主な原因になる「摩擦」を減らせること。髪と寝具との間に起こる摩擦は髪のキューティクルを傷つけてしまうため、極力減らすことが寝ている間のヘアケアの最重要ポイントと言っても過言ではありません。
そして2つ目は、頭皮の保湿につながること。ナイトキャップや枕カバーにこだわることは、実はスカルプケアにも役立ちます。
素材によっては、寝具に頭皮の油分を取られすぎてしまい、知らず知らずのうちに乾燥しがちになっていることも。頭皮の乾燥は痒みなどの不快感の原因になり、髪にも悪影響をもたらすため、適正な保湿を心がけるのは大切なのです。
特にロングヘアの方は、髪全体を直接守ることができるナイトキャップが、よりおすすめです。
どんなナイトキャップ・枕カバーがベスト? 効果的な使い方も紹介!
そんなナイトキャップや枕カバーにふさわしい素材とは、一体なんでしょうか?
おすすめなのは、断然「シルク(絹)」。通気性がありながらも保湿性に優れ、滑らかな生地感で摩擦も軽減。顔に触れても肌に優しい素材なので、ナイトキャップや枕カバーにぴったりなんです。
ここで、素材選びに関する注意点を1つ。
逆によく吟味すべきなのが、実は天然素材として多くの人から好まれている「コットン(綿)」。汗や油分の吸収率が非常に高い素材のため、一見髪や肌に優しそうな“天然コットン100%”のナイトキャップや枕カバーが、乾燥の原因になってしまうことがあります。乾燥肌の人は、特に注意が必要です。
もちろん、肌着や汗をかきやすい夏場の服、または子ども服などにとっては素晴らしい素材であることには変わりありません。シルクとコットンは、その性質から役割が全く違います。天然素材だからといって過信せずに、上手に使い分けましょう。
ナイトキャップや枕カバーの効果を最大限に活かすなら、シルク製のアイテムを複数所持して、できれば毎日洗い変えながら使ってください。また、事前に髪をしっかり乾かすのを忘れずに! 濡れた髪の柔らかいキューティクルはダメージを受けやすいうえに、雑菌や真菌(カビ)が繁殖しやすい環境となり、ニオイの原因にも繋がります。
寝ている間の美容のポイント!
ここまではナイトキャップや枕カバーに注目してきましたが、寝ている間のヘアケアを考える上で今一度見直しておきたいのが、アウトバストリートメントです。
パーマ・カラーや紫外線などで傷んだ髪のケアに欠かせない、アウトバストリートメント。ただ、今お使いの洗い流さないトリートメントは、顔や肌に触れても問題ないでしょうか?
寝ている間、髪や寝具は顔や肌にもよく触れます。その際、使っているアウトバストリートメントの成分が肌に優しくないものだと、間接的に肌にダメージを与えてしまう遠因になることもあります。
そこでおすすめしたいのが、「Ha-ha」の「ROüOIL(ルーオイル)」。頭からつま先まで全身にお使いいただけるため、シンプルでクリーンなケアが可能です。
「ROüOIL」が肌や髪に優しい理由は、こちらでより詳しく取り上げています。
寝ている間こそ、予防を意識したケアで先回りしてダメージを抑え、睡眠による髪や肌の修復をスムーズに促してあげたいですね。
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