母になる前に知らなかったこと
まず、結婚をしたわけなのですが、結婚をして自然に夫婦生活があったら、自然の流れで子供ができるものだと思っていたらそうではなかった。
私の場合、10代後半から激しい運動をしていたこともあって、20代から生理は6ヶ月に一回や3ヶ月に一回などのとても不定期。そして、生理痛がとてもひどくて、生理休暇が必要なくらいの状態でした。
本来ならば、病院に行って治療や、改善をしていかなくてはならない状態だったのですが、その界隈では、そのような状態は別に特別なことではなく、当たり前のように周囲も生理不順になっているような状態でした。
(逆に、来ない方が楽くらいの感覚を持っている状態。)
もちろん、今でも普通のようにその状態である業界でもあります。
なのでもちろん、いざ妊活となった時に、体が準備できていないわけです。
そして、日本ではあまり伝えられていない。
年齢が上がるごとに、妊娠しづらくなってくるという事実。
今は、高齢出産の年齢も少し上がってしまいましたが、当時はもう少し低かった。それでも、私は妊娠しづらい時期が(個人差はあるものの)いつ頃から始まるものなのか知らなかったのです。
『女性には、妊娠できなくなる時期がくる。』(個人差が大きい)
この部分も、本来なら親や周りの大人から伝えられるところなのでしょうが、我が家は勉強に関しては、うるさく教えてもらえましたが、人生に必要な部分は伝えてもらえていないような状態でした。
補足:当時はスマホがない時代でした。
逆に今は、調べようと思えば調べることはできるのですが、
情報は意外と前向きな方向に書かれている場合が多く、事実をしっかり伝えるということは、されていないように感じます。確かに高齢で妊娠することは可能性は0ではないかもしれません。
ただ、当時の私が思った「もっと早く知っていて治療をしていたら、こんな思いをしなくてもよかったのではないか。」ということに関しては、自然にもっと早い段階で、世の中に周知されていれば、私のような思いをする方も少なくなるのではないかと思ったのでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?